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市長室ブログ


先端テクノロジーを活用したまちづくり―グルーヴノーツさんと連携協定を締結(10月28日)

量子コンピュータやAI(人工知能)など先端テクノロジーを活用し、データを生かすまちづくりへ!

古賀市は24日、株式会社グルーヴノーツさまと連携協定を締結しました。デジタル社会が到来し、新たな価値観がどんどん生み出されていくこの時代、まちづくりに最新技術をどう実装していくか。行政が問われています。そうした中、ご縁をいただけたのがグルーヴノーツさま。AIと量子コンピュータの技術で様々な社会課題の解決をめざしています。

協定締結

今回の協定では、両者の緊密な連携のもと、自治体に求められるデータの活用や根拠に基づく政策立案の推進、子どもたちへのテクノロジー教育の充実などをめざします。グルーヴノーツさまは「テクノロジーと遊ぶアフタースクール」を掲げ、福岡市・天神で「TECH PARK(テックパーク)」を運営するなど子どもの個性を大切にした育ちと学びの支援にも実績があります。私も8月に現地を視察させていただきました。

デジタル推進による市民サービスの向上、チルドレンファーストを掲げる古賀市にとって素晴らしい一歩を踏み出すことができました。これからよろしくお願いいたします!
グルーヴノーツさまのHPもご参照ください。(こちら


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舞台に出演!

高校時代に演劇部だったことから舞台への特別出演のお声がかかります。もちろんありがたくお引き受けさせていただいています。23日は「ミュージカルオペラk・i」さんの公演へ。即興でうまくいったのでは?!ありがとうございました!

舞台

以下、公演パンフレットへの私の寄稿文をご紹介します。

◎芸術が生むコミュニケーション ー舞台の魅力-

 ステージと観客席が一体となるその瞬間、「私たちの物語」が生まれます。高校時代、演劇に熱中し、その後も舞台をはじめ様々な芸術に関心を持ってきた者として、その瞬間をいつも楽しみにしています。

 ひとつの公演を通じて、作り手と観客だけでなく、客席に座る自分以外の見知らぬ多くの人たちとともに、「時間」と「空間」を共有できる。心が共鳴し、感動が沸き起こる。

 私たちは、この社会で、自分ではない誰かと語り合い、支え合い、励まし合い、喜び合い、生きていくことができます。人と人とのコミュニケーションが、私たちの人生の根っこです。その原点を舞台芸術に見出すことができます。

 ミュージカルオペラk・iの皆さんによる地域・市民参加型の「チャルダッシュの女王」の開幕に心からお喜び申し上げます。私も本公演を心待ちにしていました。「フィガロの結婚」(2011年)や「メリーウィドウ」(2013年)、「カルメン」(2014年)、「オペレッタ こうもり」(2017年)、「オペレッタ 天国と地獄(地獄のオルフェオ)」(2019年)に出演させていただいてきた者として、公演に向けてご尽力いただいた皆様に深く敬意を表します。

 本公演が、古賀市の文化のさらなる前進につながることを心から祈念いたします。

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千鳥校区コミュニティの皆さんによる防災訓練が23日、開催されました。

放水

私たち一人一人の命を守るためには、自助、共助、公助が大切。こうした機会は大変ありがたく思います。私からは市内全戸に配布済みの総合防災マップやマイタイムラインの活用も呼びかけました。

防災マップ  電気自動車


古賀で海岸漂着物を拾い、地球環境の未来を考える/ピザ窯づくり/九州プロレス(10月27日)

「グッド・アンセスター」になろう。子どもたち孫たち、これから生まれてくる後の世代のため、私たちが「よき祖先」になれるか。環境問題に向き合ううえで重要なのは「長期思考」です。

宗像国際環境会議のプレイベントが22日に開催されました。今回の舞台は古賀市を中心とした玄界灘に面する海岸一帯。地元の高校生たちが海岸漂流物を拾い集めるビーチコーミングを実践しました。企画の根底に流れるのは、古賀市歴史資料館の館長も務められた海岸漂着物研究の国内第一人者、故・石井忠先生の理念です。

全体写真  あいさつ

私たちが生きる地球環境の課題解決を図っていくために、私たち一人一人が将来の人類のことを意識し、行動できるかどうか。シンポジウムでは、講師の一人として私からこの視点を共有しました。あわせて、人の健康と動物の健康、環境の健全性を一つと捉える「ワンヘルス」の重要性もお話ししました。

お隣の福津市を中心に「日本一ハードルの低いビーチクリーン」を展開する「くらげれんごう」の山崎唯隊長も一緒に登壇。久々にお話しでき、海岸で見つけたライターからつくったというバッジを。かわいい!

山崎さんと  バッジ

今回の機会をいただけたのは、長年、宗像国際環境会議に携わってこられている福岡高校の先輩の養父信夫さんのおかげでした。ありがとうございました。

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ピザ窯を作ってピザを焼こう!

古賀市商工会青年部さんと「子どもパートナーズHUGっこ」さんによる企画。地元の若手事業者の皆さんと子育て支援団体さんの連携で子どもたちの体験のための場づくりが実現!素晴らしい!

青年部  ピザ窯

私も美味しくいただきました。ご尽力に感謝いたします!

試食


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今年も九州プロレスさんが古賀市にやってくる!

「古賀ば元気にするバイ!」が11月19日に市民体育館で開催されます。2年前に私にコブラツイストをかけてくれた桜島なおきさんが市役所にご来訪。熱い!

桜島さんと

抽選による無料観戦応募が10月28日から始まります(こちら)。ぜひぜひ熱戦をお楽しみください!

九州市長会/全国都市問題会議/ピエトロさま新工場概要(10月26日)

九州市長会の総会が18、19両日、大分県別府市で開催されました。長野恭紘市長には日頃からよくしていただいています。長野市長と職員の皆さんのご尽力で大変有意義な学びと交流の時間になりました。

総会1  総会2

総会では九州としての国への要望を確認。総務省やデジタル田園都市国家構想の事務局から説明を受けました。同世代の若手市長の皆さんとの意見交換も刺激的でした。

総会3  総会4

日本で先駆的に障がい者の皆さんの働く機会をつくってきた社会福祉法人太陽の家の「太陽ミュージアム」の視察も。車椅子バスケットボールも体験させていただきました。共生社会づくりに向けてさらに思いを強くしました。

太陽の家  車いす

続いて、北海道に移動。20日、札幌市で全国道路利用者会議の全国大会が開催されました。道路は私たちの生活、経済活動を支える社会基盤であり、防災・減災の観点からも確実な財源確保が求められます。政府への要望を取りまとめ、決議を採択しました。それにしても古賀誠会長の力強いご挨拶にはいつも感服します。

全国大会

道路会議1


古賀市のまちづくり、自治体経営につなげていきます。

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長崎の夜景はいつ見ても素晴らしい。鍋冠山公園展望台から。この場所は長崎市の価値創造に向けたエリアマネジメントとして、景観専門監の高尾忠志さんが監修した100を超える事業のひとつ。

夜景

ないものねだりでなく、あるものさがし。それぞれのまちに価値がある。見つける、気づく、磨く、生み出す。そして、そこには人の交流が不可欠。関係人口を増やし、多様な人材の経験や知見、感性が掛け算されるクロスオーバーによる共創へ。なりより、地域課題は地域資源。ビジネスチャンスになる。

全国都市問題会議が13、14両日、長崎市で開催されました。全国市長会などの主催。古賀市が大切にし、実践しているテーマで大いに学ばせていただきました。

都市問題会議  道路会議2


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産業力の強化を最重要政策に位置付け、1期目の公約に盛り込んでいました。土地利用転換による企業誘致を推進する中、ピエトロさまの新工場立地は大きな出来事です。

このほど、その新工場の概要が公表されました。古賀市からも提案していた工場見学やレストランなども計画に盛り込まれています。2025年秋に稼働の予定。ワクワクしますね!(プレスリリースはこちら

昨年3月に立地協定を締結。古賀市が観光・物産・情報発信の機能強化を進めている古賀グリーンパーク直近です。先行して、パーク内の地産地消の拠点「コスモス広場」にはピエトロさまの商品がずらりと並んでいます。

このほかに今在家地区、新原高木地区、大内田地区で工業団地や物流団地の形成に取り組み、前進を図っています。持続可能な地域社会づくりにとって産業力の強化による将来税収の確保は至上命題。引き続き、しっかりと取り組んでいきます。

なお、ピエトロさまの新工場概要については西日本新聞が報道しています。こちらからも読むことができます。


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16日、筵内区のグラウンドゴルフ大会へ!新型コロナウイルス禍の前にホールインワンを出しましたが、今回は惜しくも2打が最高。楽しい時間でした!

グラウンドゴルフ大会

この日は、さらに市民健康スポーツの日や健康福祉まつりのイベント会場、地域の皆さんの集まりなどを回り、あっという間の一日でした。

藻谷浩介さんが古賀市を視察/台湾バナナ交流会/フードドライブ開始/男性の育休取得促進(10月24日)

地域エコノミストの藻谷浩介さんが古賀市へ!うれしい!

その著作「デフレの正体」や「里山資本主義」で広く知られ、毎日新聞の「時代の風」の執筆陣。日本全国津々浦々を訪ね、その地域特性を把握し、積極的に提言されています。日本総合研究所主席研究員。

中心市街地であるJR古賀駅西口エリアの本質的再生プロジェクトをマネジメントしてもらっている木藤亮太さんにご縁をつないでいただきました。古賀市出身でエリマネ分野の第一人者である故・保井美樹さん(法政大学教授)の足跡を辿る企画。藻谷さんと全国各地でまちづくりに関わる多くの皆さんと一緒に西口エリアを歩き、「まちの企画室」やシェアスタジオ「kogaballroom」などの取り組みを説明。

西口1  西口2

西口3  西口4

さらに、これに先立ち、社会の価値観の変容を捉え、新たな生き方・働き方を支え、価値を生み出す薬王寺温泉オフィス「快生館」も視察していただきました。そして、旅館「鬼王荘」さんで美味しいランチを。

移動のバスの車中では、私自身がまちの特性を分かりやすく伝えるべく、「エンタメ的なバスガイド」(木藤さん談)を展開。藻谷さんがそもそも古賀市をかなり知っていただけていたのに驚きましたし、「古賀の新たな面を知ることができた」とおっしゃっていただき、うれしく思いました。

そして何より、福岡市でまちづくりに取り組む後藤太一さん(NPO法人ComPus地域経営支援ネットワーク理事)をはじめ多くの皆さんとご縁をいただくことができ、感謝いたします。さあ、これからもみんなでまちづくり、頑張っていきます!

なお、藻谷さんが西日本新聞への寄稿でこの視察を踏まえ、古賀市のまちづくりの魅力を紹介してくださっています。10月17日付朝刊です。こちらでも読めます。


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台湾バナナを古賀市の小学生にいただき、交流会を開催しました!

集合

古賀市は台湾との草の根交流を積極的に進め、友好関係を深めています。このたび、親しくしている台北駐福岡経済文化弁事処(総領事館に相当)の陳銘俊・総領事の仲介で、学校法人神戸学園の蒋惠萍・総長から台湾バナナを寄贈していただきました。

総長  市長

その数なんと4000本!

古賀市内のすべての小学生と先生たちに1人1本。そこで、古賀西小学校で日台友好交流会を開催。陳総領事、蒋総長たちをお招きし、市内8小学校の代表児童と古賀西小の6年生全員が集まり、各校とオンラインで結んだうえで、リレー方式で感謝を伝えました。私からもお礼を申し上げ、子どもたちには国際交流の意義を話しました。

オンライン交流  あいさつ

こうした台湾と子どもたちとの交流会は昨年に続くもの。日本から台湾へのワクチン供給のお礼として寄贈されたマスクのうち1万6000枚を古賀市がいただき、受験を控えた中学3年生、修学旅行に行く小学6年生と中学2年生、妊婦の皆さんに配布。その後、子どもたちから私に直接提案があり、今年1月に「感謝の気持ちを伝える会」を開催しました。

国際交流はこうしたひとつひとつの営みが大切。古賀市はこれからも台湾をはじめ世界の皆さんと信頼関係を築き、深めていきます。

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フードドライブはじめました!

古賀市は今月から食品ロス削減の一環でご家庭に残っている食料品を市役所の環境課で受け付けています。

11日は先行して実施しているサンリブ古賀さんへ。サンリブ、福岡県環境部循環型社会推進課、県フードバンク協議会の皆さんとそれぞれの取り組みを共有し、意見を交換しました。その後、同店1階のフードドライブのブースでピエトロさんからいただいたドレッシングやパスタソースなどを寄贈。ご協力に感謝いたします。

フードドライブサンリブ  意見交換

ゼロカーボンシティの古賀市は環境行政を強化しています。ちなみに、昨年12月の広報こが「こがんと。」では食品ロス削減を特集していますので、こちらもぜひご一読ください!


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古賀市は男性の育児休業の取得を促進しています。今月から育児・介護休業法が改正され、「産後パパ育休」制度がスタートしたことを受け、育休を経験した男性職員6人と私の座談会を開催。庁内で全職員に発信しました。

男性職員の皆さんからは前向きな意見が次々。自分自身の子育てへの自信につながったことに加え、「育休の大切さが身に染みている自分は今後周りを応援することができると感じた」「育休を取得していた女性職員の気持ちも分かるようになった」との声も。ジェンダー平等の視点は職場内コミュニケーションを円滑にし、生産性も向上すると思います。

一方で、そもそもの職場体制や業務の繁忙期との関係が気になっていたり、取得期間が短かったりといった課題も見ました。古賀市の男性の育休取得状況は福岡県からも前向きに評価していただいており、今後も人事秘書課を中心に市役所全体で育休取得の促進を図っていきます。

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古賀市議会臨時会が17日に開催されました。

私から燃料費・物価高騰対策として、介護や障がい福祉サービスを提供する事業所、保育施設の運営法人等への支援金や、住民税非課税世帯や家計急変世帯への1世帯5万円の支給を盛り込んだ補正予算案を提案し、可決していただきました。ありがとうございました。

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九州の自立を考える会の定例総会へ。設立から10年。私も福岡県議会議員の時から会員として学ばせていただいています。

藏内勇夫会長のリーダーシップのもと、観光や環境、インフラ、スポーツなど様々なテーマで政策提言を重ね、実現を図ってきています。最重要テーマは、人と動物の健康、環境の健全性をひとつと捉えて守っていく「ワンヘルス」。世界の先頭を走っています。

ワンヘルスについては県議会が条例を制定し、服部誠太郎知事が県政の重要テーマに位置付けています。古賀市も今年度からの新たな総合計画に盛り込み、学校教育の現場でも道徳教材が作成されるなど、積極的に市政運営に取り入れています。

そして、この日は九州観光機構の唐池恒二会長がご講演。今では「世界一」の評価を得ているJR九州の観光列車「ななつ星」を実現したそのプロセスから大いに学ばせていただきました!ありがとうございました!

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介助犬と一緒に。

九州補助犬協会さんが古賀グリーンパークで開催されたロッキンクルージンでデモンストレーション。私は新聞記者時代から身体障害者補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)を取材してきました。社会の理解を広げていきたいですね。

介助犬1  介助犬2

アメリカ文化を楽しむロッキンクルージン。県外含め各地から多くの皆さんが訪れ、にぎわっていました。アメリカの車、カッコいいですね。開会の挨拶もさせていただきました。ありがとうございました!

大刀洗町長が古賀市へ―ピエトロさんの工場、古賀駅西口、快生館を視察/LGBTQ動画(10月11日)

大刀洗町の中山哲志町長と村田まみ地域振興課長が古賀市へ!

7日、ピエトロさんの工場や古賀駅西口エリア、薬王寺温泉オフィス「快生館」を視察していただき、旅館「鬼王荘」さんで郷土料理の鶏すきを食べながら意見交換。ありがとうございます。

ピエトロ視察  看板

ピエトロは2025年に古賀市内に新工場を稼働予定で、大刀洗町はピエトロと商品開発や食育で包括連携協定を締結されています。この日は高橋泰行社長や社員の皆さんからご説明をいただきました。手作りの工程と細かな工夫、美味しさの理由がよく分かりました。

工場案内  ドレッシング

古賀駅西口エリアでは、まちの企画室など本質的再生の取り組みをお伝えし、快生館では館内を回りながら社会の価値観の変容を捉えたサテライトオフィス誘致についてご説明しました。自治体同士の交流は刺激になります。今度は私が大刀洗町におじゃまいたします!

まちの企画室1  まちの企画室2

快生館


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誰もが生きやすい社会へ。古賀市はLGBTQなど性的マイノリティの権利保障をめざしています。このたび動画を制作し、「ここ古賀チャンネル」で公開しました。当事者のカップルの方々と考えました。少しお時間いただきますがぜひご覧ください。(こちら

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9日、鹿部区の秋祭りへ。

新型コロナの影響で夏祭りが延期され、今夜に。盆踊り、防災企画などなど。子どもたちとのじゃんけん大会にも飛び入り!ご尽力いただいた皆さん、ありがとうございました!

鹿部区夏祭り

2023年度当初予算編成をスタート/ピエトロ×イタリア×古賀市/福岡県市長会(10月7日)

2023(令和5)年度の当初予算編成をスタート!

私は市長就任後、市民の皆さんと共にみんなでまちづくりを進めていくため、予算の「見える化」に取り組んできました。その一環として、編成のスタート時点で私の基本方針をまとめたメッセージや中期財政見通しを公表し、市役所の部課長や係長を対象とした説明会を開催しています。

なお、古賀市は今年11月に市長選が予定されており、私の基本方針はもとより、次期市長となった者の公約の実現を図ることも重要です。以下、全文を掲載します。市HPでも読めます。(こちら)

……………

令和5年度当初予算編成のスタートにあたって(市長メッセージ)

令和4年10月4日
古賀市長 田辺一城

 令和5(2023)年度の当初予算編成を始めるにあたり、市長としての基本方針を市幹部はじめ市職員はもとより、市議会の皆さま、市民の皆さまに明らかにします。

 この基本方針を明らかにする取組は、私の市長就任後から始めたものであり、まちづくりは行政だけでなく、議会、市民の皆さまとともに進めていくべきという「オール古賀」の理念に基づき、私の公約である「予算編成の見える化」を実践するための重要な手法と位置付けています。市幹部はじめ市職員におかれては、この基本方針を強く念頭に置き、当初予算に盛り込む各種施策(事業)について検討してください。

 なお、本市は今年11月に市長選挙が予定されていることから、現市長である私の基本方針はもとより、選挙の結果として次期市長となった者が選挙時に掲げた政見を踏まえ、その公約の実現を図ることも重要であると付言しておきます。

1 第5次古賀市総合計画の基本構想の実現をめざすこと

 今年度からスタートした第5次総合計画はこれから10年間のまちづくりの指針です。基本構想は、都市イメージに「ひと育つ こが育つ ~ 人がまちを支え まちが産業を支え 産業が人を支え みんなが育つ 未来に向かって育ち続けるまち ~ 」を掲げ、4つの基本目標と基本構想の推進のための指針を定めました。これまでの古賀の歩みと育まれてきた特性を生かし、これからもまちづくりを進めていかなければなりません。「人」を基本として持続可能なまちをつくっていくこと、「すべての人」がキーワードとして盛り込まれていることが重要なポイントです。

 そして、時代の変化に即時的に対応していくため、行政の総合計画としては先駆的に基本構想とアクションプランの2層構造としており、当初予算編成と連動して策定するアクションプランの実効性・弾力性・即応性を生かし、基本構想に掲げる都市イメージの実現を図ることとしています。つまり、私たち一人一人が、受動的ではなく、主体性をもって常に思考し、能動的に行動することで、まちづくりの可能性を広げていくことを狙っています。前例踏襲ではなく、意欲的に新たな事業を検討し、予算を編成していくことが必要です。

 なお、全てはSDGs(Sustainable Development Goals)につながっていることを強く意識し、取組を進めていきましょう。

2 市長公約を意識すること

 私の市長としての今任期は今年12月22日まで。この4年間、行政の継続性を念頭に置きながら、公約と所信表明に基づき、自治体経営を担ってきました。「産業力の強化」「チルドレン・ファースト」「誰もが健康で安心して暮らしていける地域社会」を柱として、各分野でそれぞれの施策が実効性を上げることをめざし、皆さまと共に様々な生活課題、地域課題の解決に取り組んできた結果、公約の多くは達成ないし着手し、一定の成果につながっていると総括しています。これまでの成果を確実に生かし、発展させてください。あわせて、次期市長となった者の公約の実現を強く意識し、予算編成に当たってください。

3 新型コロナウイルスに対応した経験を生かし、社会の価値観の変容を捉えること

 新型コロナウイルスによって、社会の価値観がどのように変わったか、変わろうとしているのか、変わるかもしれないのか。私たち一人一人がそれぞれの立ち位置で感度を高め、事業につなげていくことが重要です。

 パンデミックという有事では、現場で起きていることを即時的に捉えるとともに、起きているであろうこと、起きうるであろうことに想像力を働かせ、対応しました。現に見えていなくても、経験に基づき見通すという姿勢は、変化が激しく、先行きが見通しにくいこれからの時代のまちづくりにとって極めて重要です。

4 基本構想の実現に向けて特に留意すべきこと

 基本構想は4つの基本目標と基本構想の推進のための指針を掲げており、それぞれの現況を踏まえ、特に留意すべきと考えられることを共有します。

 「すべての人が尊重し合い 未来を拓く子どもたちが輝くまち」では、チルドレン・ファーストの理念に基づき、すべての子どもと子育て家庭を見守り、包括的に支える体制を強化していきます。妊娠期から出産、乳幼児期の切れ目ない支援の強化はもとより、多胎児、経済的に厳しい妊婦、流産や死産の心のケアなどにもきめ細かく対応していきます。子どもの医療費助成の拡大を検討します。地域社会全体で子どもの学びと育ちをきめ細かく支えていくため、多様な主体と連携し、余裕教室の活用のよる多世代交流の促進、インクルーシブ教育の推進、子どもの居場所の確保に取り組んでいきます。

 「すべての人が地域で支え合い 健やかに暮らせるまち」では、高齢者の生きがいづくり、健康づくり、介護予防、認知症対策、包括的な支援を一層推進していきます。移動が困難な高齢者や障がい者のごみ出しを支援します。ヤングケアラー、子どもの貧困、生活困窮、孤独・孤立をはじめ複雑化・多様化する社会課題を捉え、地域や行政、企業などさまざまな主体が連携し、ソーシャル・ワーカーを中心とした包括的な相談支援体制を充実します。

 「産業が暮らしを支え 地域をつなぎ すべての人が豊かさとにぎわいを感じられるまち」では、「1丁目1番地」であるJR古賀駅周辺の中心市街地活性化を着実に進めるとともに、古賀グリーンパークとその周辺の観光・物産・情報発信の機能強化や、薬王寺地域におけるインキュベーション(事業の創出や創業を支援するサービス)のプロジェクトなどと連携し、相乗効果を生み出します。交通結節点の「地の利」を生かし、工業団地のさらなる拡張を検討するとともに、居住機能の強化に向けた取り組みの具体化を図ります。

 「都市基盤と環境が調和し すべての人が快適で安心して暮らせるまち」では、古賀駅東口の魅力ある空間創出や西鉄宮地岳線跡地の整備、千鳥駅東口のロータリー整備など都市基盤の形成を推進します。人と動物の健康、環境の健全性は一つのものと考える「ワンヘルス(One Health)」の理念のもと、人と動物の共生社会づくり、生物多様性の保全、地球温暖化対策に取り組みます。ゼロカーボンシティとして民間とも連携して環境負荷低減を図ります。人権と多様性を尊重した取り組みを推進します。

 「すべての人が つながり 考え 創る みんなが主役のまち」では、地域コミュニティの活動を支援し、さまざまな主体が連携したまちづくりを進めます。市民の皆さんとともに名誉市民・中村哲氏の顕彰のあり方を検討します。SNSなどを活用したシティプロモーションを一層推進するとともに、行政のデジタル化や業務効率化で市民サービスのさらなる向上を図ります。

5 アイデアを出し、情報を発信し、古賀市の価値を高めていくこと

 全国には1747の市区町村があります。古賀市は他の自治体にはない多くの魅力や潜在力があるものの、全国的な知名度は高くない現実をしっかりと意識し、その改善を図っていく必要があります。まちを広く知ってもらえることは、まちの持続可能性を高めていきます。このまちに住みたい、このまちで働きたい、このまちに関わりたいと考えてもらうためには、まずは認識してもらい、その選択肢に入っていることが必要です。

 この間、多くのメディアで市の取組を報じられる機会が増加しています。その背景には、長年の懸案を動かそうと踏み込んだり、時代の変化を捉えたり、一見困難に思えるが挑戦してみたり、分野横断の連携を図ったり、とにかく興味関心のあることに取り組んでみたりといった傾向があります。これらはいずれも市民サービスの向上につながっています。目立つことだけが目的になってはいけませんが、あらゆる施策をシティプロモーションにつなげるという意識は大切です。今後もアイデアを出して施策を展開し、意識的に情報を発信していくことが求められます。

6 新たな財源の確保に向けた検討を行うこと

 財政状況が厳しくなりつつある中でも、まちづくりは挑戦を意識し、委縮してはなりません。将来の税収増加をめざし、為すべき施策に果敢に取り組んでいきます。

 一方、積極的な行政運営を行うためには、新たな財源確保の手段を検討する必要があります。クラウドファンディングなどの経験を生かし、今後につなげていきます。また、ふるさと応援寄附制度の取組を一層強化し、寄付金の増額を図ることはもちろん、市が有する既存の人材や情報・ネットワーク、民間企業の知見等を活かし、市の実質負担額ゼロで事業を推進し、行政課題の解決や市民ニーズへの対応を図る手法などを検討するとともに、企業版ふるさと納税制度の活用検討や税収確保のためのあらゆる角度からの検討を行い、国・県その他の補助金や交付金の活用についても積極的に推進していくことが求められます。

 なお、費用対効果や優先順位の低い事業については廃止・縮小を積極的に検討していきます。

7 市議会からの指摘・提案を振り返ること

 市民の負託を受けた市議会議員の皆さまからの指摘・提案は重要です。地方自治は二元代表制であることをあらためて自覚し、これまでの本会議や委員会での議論を振り返り、有意な提案については施策に反映させることを検討していきます。

8 市民の皆さまからの意見・要望を振り返ること

 私は市民の皆さまとの「対話と交流」を市政運営につなげています。市長就任後、対話集会やタウンミーティングを重ね、意見募集も積極的に実施し、市民の皆さまの「声」を意思決定や政策遂行に反映させてきました。今後もこの基本を大切にしながら、各分野で施策の立案に努めていく必要があります。

予算編成説明

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4日夜、全国市長会社会文教委員会のメンバーで構成する「子ども・子育て検討会議」のオンライン会合が開催されました。

内閣官房こども家庭庁設立準備室の清原慶子・政策参与を講師にお招きし、来年度に向けた動きをお聴きしました。先月、メンバーの市を対象として実施した意見照会の結果も共有。「国の制度として子ども医療費助成制度を創設すべき」をはじめとして、その多くについて考えを同じくします。古賀市としても引き続きしっかり取り組んでいきます。

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ピエトロ×イタリア×古賀市!

6日、古賀市に立地するピエトロの高橋泰行社長と日伊経済連合会のディサント・ダニエレ会長を薬王寺温泉オフィス「快生館」にお招きしました。館内を見学し、運営事業者のSALTさんや入居するネスピアさんとも交流。さらに、お隣の旅館「鬼王荘」さんで郷土料理の鶏すきを一緒に。

そして、メーンはトーク企画。テーマは、国際交流や社会の価値観の変容と働き方・生き方、地球環境保全、食文化・食育。日本とイタリアは多くの共通性を有していますね。意義深い時間でした。ご縁をつなぐことができてよかった。そのうち広報こが「こがんと。」に記事を掲載しますのでお楽しみに!

ピエトロ×イタリア×古賀市

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5日、福岡県市長会の総会へ!

今回は柳川市での開催。国への要望事項など審議した後、水郷めぐりも。船上の写真は左から市長会長の井上澄和・春日市長、月形祐二・糸島市長、藤田陽三・筑紫野市長、井本宗司・大野城市長、林裕二・朝倉市長、武末茂喜・那珂川市長、原﨑智仁・福津市長と。

福岡県市長会  福岡県市長会2

戦国時代、現在の古賀市を拠点とした薦野増時が仕えた立花宗茂の領地でもあり、大河ドラマ招致運動の盛り上がりに向けても心合わせ。ありがとうございました!


留学生に「やさしい日本語」で生活オリエンテーション/子ども・子育て市民委員会発足フォーラム開催へ(10月4日)

古賀市の留学生たちを対象に「やさしい日本語」の生活オリエンテーションを開催しました。

外国人の皆さんが地域の中で暮らしやすいよう、生活のルールを共有することは大切です。3日、古賀市の日本語学校・日本グローバル学院さんと連携し、家庭ごみの出し方などを伝えました。自治会の役員の方々にもご参加いただきました。

私からはやさしい日本語で、古賀市が多文化共生を推進し、誰もが支えあい、生きていきやすい地域社会をめざしていることを話しました。環境課職員から燃えるごみと燃えないごみの仕分け、細かな分別のルール、ごみを出せる日時などを説明しました。

留学生オリエンテーション1  留学生オリエンテーション2

共生社会の実現には、きめ細かなサポートが重要ですね。新聞社やテレビ局も取材してくれ、早速、この日夕方のニュースでも放送されたようです。引き続きしっかり取り組んでいきます。

留学生オリエンテーション3  留学生オリエンテーション4


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安心して子どもを産み育てられる社会へ。子ども・子育て市民委員会の活動について、ともに共同代表を務める医師で作家の鎌田實さんが毎日新聞への寄稿で紹介してくれました。(こちら

その中にもありますが、発足フォーラムを開催します。

11月12日(土)午前10時から東京・二重橋前のマイプラザホール(明治安田生命ビル内)で。会場とオンライン併用のハイブリッド形式です。子ども、子育て世代、支援者、労働・経済界、政治・行政と多様な関係者による意見交換を予定しています。多くの皆さんのご参加よろしくお願いいたします。

なお、子ども・子育て市民委員会のHPはこちらになります。ぜひご覧ください。


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日曜の2日朝、「プロテイン×環境保全」のイベントからスタート!

古賀市のREXでプロテインを食べてごみ拾いに出発。ゴールしたらプロテインで乾杯。面白い。福岡高校の後輩の「プロテインひろこ」さんがプロデュース。同じく高校後輩の冨永芳行県議(糟屋郡)が声を掛けてくれました。冒頭の挨拶と体操までの参加でしたが、感謝します。

プロテイン1  プロテイン2

さらに、花見南区の運動会へ。松林を抜けた海岸直近が会場。地域の皆さんが交流できる大切な機会ですね。挨拶とグラウンドゴルフに出場。ありがとうございました!

運動会1  運動会2

ベトナムとの交流深化を―国慶節記念式典/BMX全日本選手権で優勝!(10月3日)

ベトナム国慶節を祝う記念式典へ!

古賀市に暮らす外国人で最も多いのがベトナムの皆さん。地域で交流し、共に生きていきたい。そこで、九州・沖縄を管轄する在福岡ベトナム総領事館との信頼関係をつくり、取り組んできました。9月28日、建国77周年記念式典があり、お招きいただきました。

式典


新型コロナウイルス禍の中で日本とベトナムとの交流にご尽力いただいたのがヴー・ビン総領事。古賀市が在住外国人の皆さんと共に取り組んでいる「楽しい日本語」の現場を視察し、受講生を激励してくださるなど大変お世話になってきました。このたび、転勤で離日することのことで、記念式典で感謝の気持ちを直接お伝えしました。

出会い

国際交流・多文化共生の営みはこうした出会いと別れが必ずありますが、その間の交流は個人的関係を越えて国や地域同士の信頼関係の醸成につながります。そう県議時代から実感してきました。これからもしっかり取り組んでいきます。

国際交流

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BMXフリースタイル・パークで日本一!

東京オリンピックで正式種目となった自転車競技のBMXフリースタイル・パーク。今月、岡山市で開催された全日本選手権のボーイズ7-8で花鶴小学校2年の宮崎怜斗君が見事に優勝!すごい!

BMX

怜斗君は5歳からBMXを始め、古賀市が誇る公共スケートパーク「ライブ・スケーツ古賀」で日々練習を重ねています。9月30日、父・真哉さん、応援されている松島岩太議員と一緒に市役所に。スポーツや文化活動での市民の方のこうした活躍はみんなを元気にしてくれますね。さらなる飛躍に期待!頑張ってください!



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