粕屋北部消防本部 様
古賀市では、事業所から排出される廃棄物の発生抑制・再使用・再生利用その他の減量化に積極的に取り組んでいる市内の事業所を「古賀市ごみ減量化推進優良事業所」として認定しています。
今回申請いただいた粕屋北部消防本部様は、職員へのごみ分別の指導のほか、主に紙ごみを削減するため、電子決裁によるペーパーレス化、また紙資料を作る時は両面印刷を推進し、ダンボールや使用済み用紙は古紙回収業者を通じ資源化にまわすなどの積極的な取組みをされています。
総務課 江嶌様からは、
「私どもは任務への誇りと情熱を持って地域住民の安全を守り抜くことで、安心して暮らせるまちづくりに挑んでいることから、ごみの適正な処理により市民の健康で快適な生活の確保を目指す古賀市と共通した基本理念を持つ官公庁であり、地域住民に大きな影響を与える立場だと考えております。
ごみの減量を図ることは事業者の責務ですので、できる範囲での取組として紙ごみをなるべく出さないようにしていることの他、執務室内で故障や破損した製品を新たに購入するよりも修理を優先することでごみの発生抑制に取組んでいます。
また、家庭で不要になった消火器を粕屋北部地区防災協会と協力して年に数回回収し、集めたものはリサイクル率9割以上といわれる「廃消火器リサイクルシステム」に引き渡すことで、循環型社会の形成に貢献させていただいております。私どもができる範囲で無理なく3Rに取り組んでいることを住民の皆様に知っていただくことでごみ減量化の意識高揚に寄与できれば幸いです。物を大事に長く使うことは大切ですが、命を守るために消火器と火災警報器は使用期限の時期が来たら取り替えていただきたいと思います。」
とお話していただきました。