2017/05/11予防健診課
暑い時期になると、蚊が発生します。特にヒトスジシマカは、ジカ熱やデング熱といった病気を持っているものもいます。
ジカ熱やデング熱の原因となるウイルスは、それらの感染症に感染した人の血を吸った蚊(日本ではヒトスジシマカ)の体内で増え、その蚊がまた他の人の血を吸うことで感染を広げていきます。蚊から病気をうつされないためには、
①蚊をできるだけ発生させない ②蚊にさされない
ことが重要です。
ヒトスジシマカは、空き缶にたまった雨水など小さな水たまりを好んで卵を産み付けます。住まいの周囲の水たまりを無くすことで、蚊の数を減らすことができます。
また、蚊のいそうな藪などに近づく時は、裸足でのサンダル履きを避け、虫除けスプレーを使用したり、長袖・長ズボンを着用することを推奨します。
予防健診課(サンコスモ古賀) 942-1151