2015/07/21農林振興課
近年増加するイノシシ、シカなどによる農作物などへの被害防止のために、現在市内の山際各所では「電気柵」の設置が進められています。
「電気柵」とは、獣に電気ショックを与え、追い払うことで、農作物及び人身被害を防止するためのものです。「電気柵」には、数千ボルトの電圧が流れていて、触れると感電し大変危険ですので、くれぐれも触れないように注意してください。
農道や山道を横切って設置してある「電気柵」には、通行ができるように取り外し可能なゲートもあります。ゲートには感電防止のためのグリップなどがあり、簡単に取り外しができます。通行する場合はゲートを一旦取り外し、通行後は必ず元通りに取り付けてください。ゲートを取り外したままでは、動物が侵入する恐れがありますので大変危険です。
また、行楽などで入山される際は以上の点に気をつけていただくとともに、獣が出没する恐れがあることを十分ご理解いただくようお願いいたします。
農林振興課 農林振興係
電話092-942-1120