子どもの意見を聴き、尊重し、まちづくりにつなげる。
古賀中学校の1年生がSDGsをテーマに様々な社会課題を調査、探究し、古賀市職員に取材し、考えをまとめてくれました。14日、代表者による発表会があり、市長、副市長、教育長の三役を招待していただきました。
なぜ、子育て支援が大切なのか、教育の質の向上を図るのか、環境保全活動をするのか、古賀駅周辺の中心市街地活性化に取り組むのか、LGBTQなど性的マイノリティの皆さんの権利を保障していくのか。どれも「持続可能性を高める」ことをめざした素晴らしい内容でした。講評で絶賛。
古賀市は子どもの権利保障を強く意識し、その声を自治体経営に生かすことを大切にしています。有意義な提案に感謝し、これからのまちづくりにつなげていきます。
◇
古賀市立8小学校の卒業式が14日に行われました。卒業生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます!
私は母校の花鶴小学校へ。卒業生たちの別れの言葉と歌の合唱、素晴らしかったです。中学校でも頑張ってください!
古賀市は教育委員会の告辞と市長の祝辞は書面で配布しています。今年の祝辞は以下になります。
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卒業生の皆さん、保護者の皆様
春の到来を感じるこの佳き日、未来に向かって大きく羽ばたいていく
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
喜びと希望に満ち、中学生として新たな道への第一歩を、今、踏み出していこうとしている皆さんの姿が、とてもまぶしく目に映ります。
保護者の皆様におかれましては、幼かった一年生から、今、小学校卒業を迎え、立派に成長されたお子様の姿を前にされ、喜びもひとしおかと存じます。また、六年間、学校の教育活動への温かいご支援・ご協力をいただき、深く感謝申し上げます。お子様の栄えある門出を心からお祝い申し上げます。
さて、卒業生の皆さんは、在学中に新型コロナウイルス感染拡大という厳しい状況も経験し、学校生活における様々な問題を、先生や仲間と「気づき、考え、行動」することで、乗り越えることができたのではないでしょうか。その頑張った経験は、「生き抜く力」につながっています。この学び舎で、共に笑い、喜び、悩み、助け合ってきた仲間との絆は大事な宝です。これからも大切にしてください。また、そんな皆さんの姿は、下級生の心にしっかりと刻み込まれていると思います。
元日に能登半島地震が発生しました。私たちはいつ何が起きるかわからない未来に備える必要があります。日頃から、家族や友達、地域の皆さんとつながること、自分の周りを大切にすること、共に支え合うことが大切です。
また、世界では戦争が起きています。戦争からは何も生まれません。私たち一人一人が、優しい心で、相手を思いやり、共に生きていくことの大切さについて確認し、自分たちにできることを考え行動しましょう。それが、私たちの大切なひとを守ること、世界の平和につながります。
これから、皆さんは、いよいよ中学生になります。新しい生活が始まりますが、不安になったり、くじけそうになったりすることもあると思います。でもそんな時は、きっとできると自分を信じ、そのために必要な準備は何かを考え、自ら行動し続けてください。家族や仲間や先生は、いつも皆さんを応援し、見守っています。
保護者の皆様、古賀市は「ひと育つ、こが育つ」を掲げ、チルドレンファーストを徹底し、子どもの育ちと学びを支えてまいります。その理念のもと、教育委員会とともに充実した教育環境の整備を今後も推進いたします。
終わりに、熱心に六年間、御指導いただいた校長先生をはじめ諸先生方に深く感謝するとともに、本校のますますの発展を祈念いたします。
令和六年三月十四日
古賀市長 田辺 一城
投稿者:【mayor2010】
2024年03月18日 16時46分
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地域おこし協力隊の関東憲子さんが古賀産農産物で新たな加工品を開発!
すべて材料は農業が息づく小野地区の農産物。あまおうのコンフィチュール、黒豆ときなこペースト、ブロッコリーとスイートコーンのデイップソース。すてき、おいしい!
12日、薬王寺温泉オフィス「快生館」で試食会を開催。大好評でした。この1年、農業の現場に入り、農村加工の先輩方、農家の皆さんに教えていただきながら、このまちの文化と技術を受け継ぎ、頑張ってこられたことがよく伝わってきました。
◇
15日、市議会で一般質問が続きました。
今年度始めた全ての市立小中学校での水泳授業の民間委託。初めての試みとして好評をいただきながら、現場で課題も見えました。児童生徒の泳力向上、天候に左右されない計画的な授業の実施、長期的なコスト削減などが実現するため、教育委員会としては、課題を踏まえて改善を図り、次年度も計画的に実施していく考えです。
私からは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律で首長の権限と教育委員会の権限がそれぞれあることを踏まえ、大綱的な立場から、子どもたちの学びと育ちの環境、教員の働く環境が、古賀市の教育行政全体として以前より良い状況になっているならば、個別具体の改善を図りつつ、取り組みを推進するべきとの考えを申し上げました。
自治体経営のあり方も取り上げられました。古賀市は第5次総合計画(2022-2031)に基づき、まちづくりを進めています。この総合計画は「基本構想」と「アクションプラン」の2層構造としており、長期計画として大目的を掲げる基本構想は維持しながら、計画を共に構成するアクションプランを毎年度ローリング方式で見直しています。
この仕組みのもと、すべての事務事業について検証し、自治体経営につなげています。具体的には、政策マネジメントシートで政策・施策・事業ごとに分析、評価し、アクションプランをローリングするとともに、BPR や政策検証を導入し、効果的な経営サイクルを確立しています。また、各課が策定している個別計画の中でも、外部委員による評価をいただきながら、事務事業の改善に努めています。答弁では「全国的に形骸化が進んでいるといわれる行政評価の中にあって、本市の先進的な取り組みは、総合政策検証会議の委員からも評価をいただいております」とも申し上げました。
あわせて、現代の自治体経営において重要なのは、私たちの社会が置かれている瞬間瞬間の状況を的確に捉える(捉えようと努める)と共に、総合計画を大前提としながらも、公約の実現はもちろん、都度都度、経験に基づいて「想像力」も働かせ、前例にとらわれることなく覚悟を持って決断することだと考えています。この日のやり取りでは、「個別最適を意識しながら、常に全体を俯瞰してマネジメントすること」の大切さも申し上げました。
学校給食のあり方もテーマになりました。古賀市は長年、給食をセンター方式で実施し、市内の小中学校の子どもたちに栄養バランスを考えた温かく、美味しい給食を提供しています。私も子どもの頃は楽しみでしたし、市長になって毎月ランチミーティングで給食の時間に各学校を訪問し、子どもたちと一緒に食べ、語らっていますが、今の子どもたちも給食を毎日楽しみにしていることが実感できます。そうした価値あるセンター方式の給食をこれからも続けていくべきと考えていることを答弁しました。また、子どもの健康と環境に配慮し、持続可能性を高める意識を持つ大切さも共有しました。
地域公共交通ネットワークの形成はまちづくりの重要課題です。私の市長就任後、西鉄バス路線を基幹として、AIオンデマンドバス「のるーと古賀」の導入、公共施設等連絡バス「コガバス」の利便性向上、おでかけタクシー、タクシー運行の支援、隣接自治体との連携の検討などに取り組んできています。
導入の検討を始めているライドシェアについても、私から答弁で「ライドシェアはこれからの地域公共交通を考えるうえで、交通課題を解決するための有効な選択肢。昨年、私が事務局長を務める活力ある地方を創る首長の会が国に提言を行って以降、内閣府の規制改革推進会議や国土交通省との会合に参加する中で、タクシー事業者と共存共栄できるライドシェア導入の可能性があること、ライドシェアにとらわれず官民が共創できる補助金の創設も見えてきたこともあり、引き続きライドシェアを含めた地域公共交通のリ・デザイン(再構築)を推進していく」と申し上げました。
一般質問は18日も続きます。
投稿者:【mayor2010】
2024年03月15日 16時34分
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市議会で一般質問がスタート。
初日の13日は防災がテーマとなりました。地震などの大規模災害に備え、公助の充実はもちろん、一人一人が水や簡易トイレなどを確実に家庭で備蓄することが求められます。公助だけに頼らない自助の重要性を共有しました。市民の皆さん、よろしくお願いいたします。
また、市の危機管理体制の強化のため、防災の専門性を有する外部人材を登用する重要性が提起され、国の「地域防災マネージャー」制度の活用を検討する考えを明らかにしました。
子どもの権利保障を前提とした子ども・子育て支援の強化と教育環境の充実や、困難な状況にある女性の包括的支援の推進についても取り上げられました。引き続き、チルドレン・ファーストとジェンダー平等の理念を大切にして、しっかり取り組んでいきます。
地域福祉の推進もテーマに。地域包括支援センターが自治会などによる「場」づくりの現場とつながる重要性を共有しました。超高齢社会で誰もが認知症やその家族となる可能性がある中、ケアを担うだろう働く世代に認知症への理解を深めてもらうため、事業所との連携の可能性などその手法を検討することも答弁しました。
農業の持続可能性を高めるため、デジタル技術を実装する重要性も提起されました。既にスマホでハウスを管理するなどデジタルを活用している古賀市の農家の方々の取り組みや、私自身が県議時代にオランダのスマート農業の現場を視察した経験などを紹介。農業の効率化、高品質化、省力化、さらには生産者の所得向上につながることから、デジタル技術の実装を支援していきます。
また、福岡県と連携して進めているシカ・イノシシ対策の緩衝林整備事業、薦野清滝地区の農業基盤整備や農業振興地域における農用地保全とその支援をすること、ブランド化の推進、なによりこうした様々な取り組みを積極的に行うことで農業の魅力を高め、非農家も含め多くの皆さんが営農に挑戦したいと思える環境をつくっていく大切さを申し上げました。
一般質問は続きます。次回は15日。頭フル回転で頑張ります!
◇
防災も多文化共生。
東日本大震災の発生日の11日、外国籍市民の皆さんのための防災学習会を福岡県と共に古賀市で開催しました。市内の日本語学校のネパールなどからの留学生と、住んでいる場所とハザードマップを照らしながら、地震や大雨を想定して避難所の場所や行動を確認しました。ポイントは「やさしい日本語」。
NHKさんが取材に来ており、この日夕方のニュースで報じられました。(こちら)
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240311/5010023679.html
多文化共生は一般市町村では専門的に対応することが稀ですが、私はこれからの日本社会で極めて重要と考え、市長就任後、市役所に多文化共生の専門係を設置して全庁的に理解を深め、市民の皆さんの力もいただきながら体制を強化しています。
投稿者:【mayor2010】
2024年03月14日 11時09分
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「場」があって「人」の交流が生まれる。
JR古賀駅西口商店街の空き店舗を活用した「まちの企画室」で、大学院生たちによる期間限定の「たまり場」が7~10日に開かれました。
子どもたちから人生の先輩方まで多くの皆さんが立ち寄り、語らい、豊かな時間が流れます。仕掛けたのは先月同じ場所でポップアップカフェに挑戦した皆さんです。
過ごし方はそれぞれ。レコードが流れる中、紅茶を飲みながら、本を読んでもいいし、まちづくりを話し合ってもいいし。小学生が遊んでいたり、高校生が面白いものを作っていたり、大学生がパソコンで作業をしていたり。桜も咲いていました♪
私も何度か立ち寄り、8日は近くのナツメ書店さんで入手したみやこしあきこさんの絵本「ちいさなトガリネズミ」とお気に入りの絵画を持参してトーク。日曜の10日は吉田健一朗県議を誘って皆さんと語らい、快い時間を過ごせました。
ちなみに、いろいろな本にまじって、ここ2年の広報こが「こがんと。」や第5次総合計画、私のインタビューが載った本も置いてもらいました。
こうした場づくりは本当に大切。古賀市はこれからも皆さんと共創のまちづくりを進めていきます。
◇
タイの官公庁や財界の幹部の皆さんが古賀市を視察!
まさかのありがたい機会。タイの防衛大学が企画するスタディツアーを受け入れました。
筵内区のミカン農家、安武清治さんの圃場へ。まだ珍しい根域制限・マルドリ(マルチドリップ)方式による複数の高糖度ミカン栽培について説明していただきました。
古賀・福津・宗像・新宮の3市1町でつくる玄界環境組合のエコロの森(古賀清掃工場)では、廃棄物処理や環境保全を意識した取り組みをお伝えし、再生・展示棟の3Rマーケットへも。
農産物直売所の「コスモス広場」と食品加工製品をそろえた「コガボーノ」では多くのお買い上げに感謝!私からおみやげにイチゴのあまおうとうまかっちゃんをお渡ししました。喜んでもらえてよかった~
国際交流と多文化共生の推進。国と国の信頼関係の構築はこうしたひとつひとつの取り組みが大切です。在福岡タイ王国総領事館の皆さん、ご協力いただいた筵内区をはじめ訪問先の皆さんに心から感謝申し上げます。
投稿者:【mayor2010】
2024年03月12日 11時51分
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3月11日。東日本大震災から13年。お亡くなりになった皆さまに深く哀悼の意を表し、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。古賀市は半旗を掲げ、発生時刻の午後2時46分にサイレンを吹鳴します。
あの日を胸に刻み、私たち一人一人が何を為すべきか、考え、行動する決意を新たにしましょう。
◇
「令和4年度の古賀市役所の男性職員の育児休業取得率が100%になりました。この輪が民間企業にも広がるよう、男女共同参画・ジェンダー平等を推進します」(令和6年度施政方針より)
3月8日は国際女性デー。市役所の玄関近くにミモザの花を。
市役所市民ホールでは、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR、性と生殖に関する健康と権利)をテーマにパネル展を15日まで開催しています。なお、SRHRについては市長就任後、いつも念頭に置いてきました。新型コロナウイルス禍でいち早く生理用品の無償配布に踏み込めたのもこうした背景があったかもしれません。
ちなみに、市長室の入り口にもミモザの花。引き続き取り組んでいきます。
◇
古賀市立3中学校の卒業式が8日に行われました。卒業生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます。私は古賀東中学校へ。送辞、答辞、合唱、先生への「ありがとうございました!」。感動しました。
古賀市は教育委員会告示、市長やPTCA会長の祝辞は壇上の挨拶ではなく、文書で配布しています。今年の私の祝辞です。
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卒業生の皆さん、保護者の皆様
春の到来を感じるこの佳き日、未来に向かって大きく羽ばたいていく
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
喜びと希望に満ち、新たな道への第一歩を、今、踏み出していこうとしている皆さんの姿が、とてもまぶしく目に映ります。
保護者の皆様におかれましては、今日の佳き日を迎えられ、また立派に成長されたお子様の姿を前にされ、喜びもひとしおかと存じます。お子様の栄えある門出を心からお祝い申し上げます。
さて、卒業生の皆さんは、在学中に新型コロナウイルス感染拡大という厳しい状況も経験し、学校生活における多様な問題を、仲間と共に、「気づき、考え、行動」することで乗り越えることができたのではないでしょうか。受け継がれてきた伝統を守りながら、自分たちだからこそできる活動を模索した様々な経験は、貴重な財産となっていくことでしょう。そんな皆さんの姿は、下級生たちにとって、これからの新しい「手本」であり「伝統」になっていると思います。
この三年間、共に笑い、喜び、悩み、乗り越えてきた仲間との絆は大事な宝です。これからも大切にして欲しいと思います。
元日に能登半島地震が発生しました。私たちはいつ何が起きるかわからない未来に備える必要があります。日頃から、家族や友達、地域の皆さんとつながること、自分の周りを大切にすること、共に支え合うことが大切です。
また、世界では戦争が起きています。第二次世界大戦後に私たちが反省し、共有したはずの恒久平和を追求するという価値観を揺さぶっています。戦争は私たちから多くのものを奪いこそすれ、何も生みません。最も大切にすべきは、他者への優しさ、思いやり、共に歩んでいくという心です。常に、私たちが社会で生きていくうえでのこの「根っこ」を忘れず、見失わないこと。一人一人が世界の平和に向けてできることを考え、行動していきましょう。
今日、皆さんはこの学舎を離れ、それぞれの道を歩んでいかれますが、人生の夢の実現に向け、かけがえのない一日一日を大切に、自分の可能性を信じて、挑戦し続けてください。
皆さんが育った古賀市は、都市イメージに「ひと育つ、こが育つ」を掲げ、皆さんの挑戦を応援しています。これからもふるさと古賀を心に抱き、皆さんの夢が大きく花開くことを心から願っています。
終わりに、熱心に御指導いただいた校長先生をはじめ諸先生方に深く感謝するとともに、本校のますますの発展を祈念いたします。
令和六年三月八日
古賀市長 田辺一城
◇
古賀市 から自衛隊に入隊、防衛大学校などに入学する皆さんの激励会を5日に開催しました。
世界情勢が緊迫化し、大規模災害が頻発する中、重要性が増しています。日本の平和、国民の生命、身体、財産を守る職務に就くことに敬意を表し、これからの活躍への期待を伝えました。ご家族の皆さんにも感謝を申し上げました。
投稿者:【mayor2010】
2024年03月11日 17時45分
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足湯でまちづくりトーク♪
福岡地域戦略推進協議会(FDC)事務局の皆さんが合宿で古賀市の薬王寺温泉オフィス「快生館」にいらっしゃいました。事務局長の石丸修平さんにはとてもお世話になっており、とにもかくにも駆けつけました!
せっかくなので、古賀市のまちづくりをプレゼン&意見交換。しかもフリースペースからの足湯で。なんでもできちゃうな(笑)
もちろんテーマは、新たな時代を見据え、多様な人材の経験や知見、感性の交差で価値を生み出す共創、公民連携、シェアリングを理念とした持続可能なまちづくりの実践について、快生館や古賀駅西口商店街のるるるるの取り組みを。さらには「現場を想像することの大切さ」の視点からチルドレン・ファーストの理念に基づく新型コロナウイルス対策についても。
FDCさんとはこれからさらに緊密に連携していきたいと考えています。よろしくお願いいたします!
◇
農林業を守るため、シカ、イノシシ被害対策を強化します。
このほど、福岡森林管理署、糟屋郡猟友会古賀支部、古賀市の3者でシカ、イノシシ被害対策協定を締結しました。
自然豊かな山に囲まれた古賀市ですが、山間部では増えすぎたシカやイノシシによる農林業の被害が多発しています。今回の協定で、捕獲を担う猟友会と国有林を管轄する福岡森林管理署が協力し、効果的な捕獲活動を進めていきます。
福岡森林管理署から捕獲用の罠67基が無償で貸与され、猟友会は貸与された罠で国有林内やその周辺に罠をかけていきます。人の生活圏域に被害がでないよう3者で協力し、市民の皆さまの安心な暮らしと美味しい食を守るため被害防止対策に取り組んでいきます。
◇
小野小学校創立150周年記念行事DVDと小野校区写真コンテスト入賞作品集が完成!
小野小の大住奈留美校長先生と小野校区運営協議会の木村俊明会長から、昨年開催された創立150周年記念行事「野幸山幸よきふるさと~つなげ未来へ~」の報告をいただきました。記録を収めたDVDは熱意がこもっており、見応えがあるものに仕上がっています。
さらに、校区の魅力を再発見するために毎年開催している「ふるさと自慢ひと自慢」小野校区写真コンテストについても。こちらの作品集も素晴らしい。ありがとうございます!
投稿者:【mayor2010】
2024年03月07日 15時00分
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私が市議会に提案している2024年度当初予算案について、6日から予算審査特別委員会で本格的な審議が始まりました。
まちづくりをどう進めていくのか。予算案には多岐にわたるテーマで新規や拡充も含め、市民生活を向上させ、持続可能性を高める重要な内容を盛り込んでいます。私の施政方針演説、約1万3千字と長いですがぜひご一読いただきたいと思います。
また、「予算の見える化」として、私の市長就任後、当初予算案を事業ごとに写真や図も使いながら分かりやすくまとめた概要資料を公開しています。
それぞれ、
こちらにPDFデータがありますのでぜひご参照ください。
◇
岡部機械工業さまから古賀西小学校と古賀中学校にご寄付をいただきました。ありがとうございます。
岡部機械工業さまの創立110周年を記念したもので、会社が両校の校区内にあることからご寄付をいただくことになりました。古賀市役所で寄附受領式と感謝状贈呈式を行い、私や教育長、両校の校長先生から岡田聡司社長に心から感謝を申し上げました。
古賀市は多くの企業さんが立地していることで、私たちの暮らしが支えられています。岡部機械工業さまがますます発展していくことを祈念し、これからも応援していきます!
◇
古賀東小学校1年生の柔道チャンピオン!
浦音巴さんが第39回福岡県女子柔道選手権大会の1年生の部で見事に優勝。このほど、お父さんの浦敬樹さん、監督の安谷繁男さんと一緒に報告に来てくれました。
3歳から始めた柔道はお姉さん二人の影響だそうです。音巴さんは、これまでにもたくさんの優勝経験があり、得意技は左の一本背負い。今後も「たくさん練習をしてオリンピックで金メダルを取りたい」と意気込みを話してくれました。
応援しています!がんばってください!!
投稿者:【mayor2010】
2024年03月06日 13時58分
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なの花祭りが3日、筵内区で開催されました。
古賀市内外の多くの皆さんが訪れ、黄色のじゅうたんを楽しんでいました。
ご尽力いただいた地元の筵内区の皆さん、出店・出演していただいた皆さんに心から感謝申し上げます。
なの花の見ごろは続きますので、まだの皆さんもぜひお越しください。
◇
対話集会を開催。4日夜、鹿部区成人学級にお招きいただきました。
チルドレン・ファーストを掲げて子ども・子育て、教育環境の充実を図りながら、シニアの政策も推進しています。
ということで、スマートメガネを使った買い物遠隔サポートの実証実験を報告。DX×農業×福祉。高齢者の集いの場での利用、一人暮らしの方や重い障がいのある方の日常生活支援にもつながる可能性があります。そして、地域農業を守ります。
この日の参加者は人生の先輩方が多く、DX推進の意義も分かりやすくお伝えしました。市役所の窓口時間を短縮し、職員の働き方を変革することで政策立案(市民サービスの向上)につなげること。テレワークの普及で新たな働き方、観光の可能性が広がり、サテライトオフィスやコワーキングスペースでワーケーションや企業合宿、ノマドワーカーなどを受け入れる「場」を形成して「人」の交流を生み、価値を創出すること。古賀市では薬王寺温泉オフィス「快生館」が注目されています。
これらに加え、子どものキャリア教育と産業振興、シティプロモーションを「掛け算」した「キッズメディアLABO」の取り組みもなども報告しました。質疑応答も活発で有意義な時間に。ありがとうございました。
投稿者:【mayor2010】
2024年03月05日 16時32分
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スマートグラスで買い物を遠隔サポート。
DX×農業×福祉。古賀市は2月、九州初の実証実験にチャレンジしました。
薦野区公民館と青柳区の産直「コスモス広場」をつなぎ、映像と音声でやり取り。カメラとマイクが一体となったスマートグラスを装着した職員が店内をめぐり、商品を手に取って解説。人生の先輩方が公民館のテレビ画面で見て質問しながら、「みかん、2袋」なんて注文していきます。
みんなでワイワイしながら欲しいものを伝え、臨場感ある買物に。意外と焼き芋が人気。私も便乗して八朔と文旦を買いました。
この日の実証実験は地域の体操イベントに合わせ、開始前に注文し、終了するタイミングで商品が届きました。こうしたイベントに合わせることで、高齢者の外出促進にもつながりそう。市長室にもちゃんと届きましたよ~。もちろん高齢や障がいで介護が必要な方が自宅から買い物することもできそうです。実用化できるよう、実証実験を続けます。
◇
双子などの多胎育児を支え、誰もが暮らしやすい社会をめざす一般社団法人「tatamama」(福岡市)代表理事の牛島智絵さんをはじめ理事の皆さんが古賀市役所にいらっしゃいました。チルドレン・ファーストを理念にまちづくりを進めているまちとして大歓迎!
古賀市は子育て家庭の妊娠・出産・乳幼児期を伴走してサポートしており、多胎家庭の支援も年々強化しています。2024年度の施政方針演説でも「多胎児の妊婦が安心して出産できるよう、標準的な妊婦健診に追加して頻回受診する際の費用も補助します」と表明し、当初予算案に関連経費を盛り込みました。
今回の意見交換のきっかけは、私の昨年の講演を牛島さんが聴いてくださっていたこと。講演やメディアの取材はこうして輪が広がり、大切ですね。
私たちの社会は、多胎児を育てている家庭の現実を知っているのか。直接お話を聞かせていただき、正直言って、私自身もまだまだ理解できていないと痛感しました。古賀市も年間で数世帯が多胎出産をされています。多胎育児のガイドブック「ふたご手帖」や、多胎育児経験者が寄り添う「ピアサポート」など、きめ細かな支援を考えていきたいし、広げていきたいですね。
多胎育児にやさしい社会は、みんなにやさしい社会。みんなで頑張りましょう。
tatamamaさんの
HPもご参照ください。
投稿者:【mayor2010】
2024年03月04日 14時33分
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筵内のなの花が素晴らしい。黄色のじゅうたんが広がっています。地元の皆さんのご尽力に感謝。
3月3日(日)はなの花祭りです。楽しみ!皆さんもぜひお越しください!
◇
おおお!
古賀市の魅力を「Voicy」で取り上げていただき、ありがとうございます。うれしい~。私のSNSやブログの発信術まで!移住体験プログラムにご参加いただいた小澤美佳さんによる発信。私なんかより何倍も影響力があります。皆さん、ぜひお聴きください!(
こちら)
◇
九州ば元気にするバイ!
NPO法人九州プロレスさんの感謝祭。古賀市でも毎年大会を開催し、まちを盛り上げてくださっています。筑前りょう太理事長のリーダーシップ、レスラーの皆さんのご尽力に敬意と感謝を。各地での大会に加え、幼稚園や保育所、高齢者福祉施設などへの訪問は2000回を突破。私たちに元気を届けてくれています。
私の席のテーブルは「16文キック」と名付けられており、中間市の福田健次市長や鞍手町の岡崎邦博町長、小竹町の井上頼子町長、FBSの元木寛人アナウンサーも一緒。古賀市のフリースクール玄海の皆さんの素晴らしい発表もありました。それにしても、ホテルの宴会場でプロレスを楽しみながらの懇親は初体験!
さらに、古賀市にも番組で来てくれた最近はドラマでも活躍中のゴリけんさんとも再会できました~。
◇
タイ・バンコク都国際局の皆さんが古賀市のインキュベーション施設「快生館」を視察。おみやげは九州のソウルフード「うまかっちゃん」♪お風呂場で渡したのは初めて(笑)
古賀市は国際交流を推進中。タイは私が福岡県議時代に友好議連の事務局長を務めていたこともあり、近年、県と県議会のご協力をいただきながら連携を強めています。
古賀市の天然温泉・薬王寺温泉の旅館をリノベーションした快生館。サテライトオフィスやコワーキングスペースを備え、県内外の企業さん、ワーカーの皆さんが集い、新たな価値を生み出しています。2月29日、バンコク都国際局の皆さんをご案内。こうして海外の方々にも関心を持っていただけること、大変ありがたく思います!
投稿者:【mayor2010】
2024年03月01日 14時19分
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