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市指定文化財

青柳宿の宿札

青柳宿の宿札青柳宿は、江戸時代に唐津街道の青柳町につくられた宿場である。下ノ町茶屋であった城戸氏宅には3枚の宿札が残されていた。写真右より「薩摩中将休」島津久光(1817-1887)、「黒田三左衛門宿」黒田一美(1830-1897)、「松平閑叟休」鍋島閑叟(1814-1871)
歴史資料:青柳宿下ノ町茶屋の宿札 平成29年1月16日指定

花見遺跡古墳群出土品

花見遺跡古墳群出土品花見遺跡では弥生時代の集落と古墳時代の5世紀代の古墳群が、約2~3m堆積した砂層の下に埋まっていた。古墳群は、3基の円墳が発見され、割竹形木棺に遺体を埋葬していたと考えられる。ここからは、四獣鏡、琴柱形石製品・玉類などの遺物が出土した。
考古資料:花見遺跡古墳群出土品一括 平成29年1月16日指定

藤井甚太郎資料

藤井甚太郎は、明治から昭和初期にかけて活躍した歴史学者で、明治維新、立憲政治史の権威です。藤井甚太郎資料858点のうち、大部分は本人に関するもので、書簡類からは彼の交友関係のみならず、当時の風俗や生活の様子がうかがえます。
歴史資料:藤井甚太郎資料
平成26年4月23日指定

色姫の墓

色姫の墓青柳区石瓦の清水家にあり、當院開基竹龍妙渭大姉 天正十二(1584)年三月二十四日などの銘がある。
色姫は永禄12(1569)年毛利と大友の戦いで敗れた宗像大宮司氏貞の妹で人質として大友の家臣、戸次道雪の側室となった。時に色姫25歳、道雪57歳。
考古資料:色姫の墓
平成2年4月27日指定

十三仏板碑

小山田区の高川氏宅にあり、十三の板碑には不動明王などがすじ彫り(室町時代)されている。
付近は小字を聖母屋敷と言い、斎宮に隣接する聖地であったことが推定される。
考古資料:十三仏板碑十三体 平成2年4月27日指定

大日如来座像

青柳の寺浦の大日堂に祀られ、頭部と躰内に墨書銘があり、文明七(1475)年などの文字が残されている。
頭には天冠台、手印は智拳印を結び、足は結跏趺座をとっている。
考古資料:大日如来座像 平成2年4月27日指定

天降神社神殿の彫刻

神社はかって字古野に鎮座していたが嘉元三(1305)年に現在地に移されたという。薦野、米多比、舎利蔵(福間)の産土神であった。
本殿の彫刻は、手挟みの「飛天像」妻飾りの「竜」ともに見事である。
考古資料:天降神社神殿の彫刻 平成3年3月19日指定

阿弥陀如来座像

明治政府の神仏分離政策(1868)により一時、谿雲寺境内の観音堂に移されていた。
現在、市内で本地仏が神社境内に祀られているのはここだけで、神仏習合の名残を示す貴重な像である。阿弥陀とは梵語のAmita(量ることのできない)の意味がある。
考古資料:阿弥陀如来座像 平成10年2月3日指定

青柳宿西構口跡 

青柳宿西構口跡 江戸時代に整備された唐津街道11宿の内、宿の出入口に構口を築いた宿は限られる。
現在、福岡藩内で存在する構口は、筑紫野市の山家宿、北九州市の木屋瀬、古賀市青柳宿の3箇所だけであり、近世の歴史像を示す資料として貴重なものである。
考古資料:青柳宿西構口跡
平成15年3月31日指定

鹿部山経塚出土品 古賀市歴史資料館展示

経筒 鹿部山は3箇所の頂部を持つ美しい姿の山で、経筒はその「中の峰」頂部の経塚に埋納されていた。
経筒の外面には経典名、意趣、年号、願主の銘文が記されていることで、当時の地名を知るうえでも貴重な文字資料となった。
考古資料:鹿部山経塚出土品
平成14年12月10日指定 鹿部山山頂に記念碑がある。

鹿部山皇石神社境内出土銅戈 古賀市立歴史資料館展示

銅戈 この銅戈は、1898年(明治31年)皇石神社の社殿後方の小丘を削った際に出土した甕棺の中から、発見された。
銅戈の形態などから弥生時代中期ころまでのものと思われ日本で出土する細型銅戈としては最古の形式で「鹿部型銅戈」と呼ばれる
考古資料:鹿部山皇石神社境内出土銅戈
平成19年2月22日指定

『筵内村「掟」』櫃蓋裏記載小箪笥(ひつぶたうらきさいこだんす)
古賀市立歴史資料館蔵

筵内村「掟」江戸時代の福岡藩における農村支配機構の末端は、庄屋、そしてそれを補佐する組頭などの村役人で、村役人を中心として、土地や人の管理、公儀・法度の施行、年貢・諸役の上納などがおこなわれました。年貢の納入や夫役などは村全体で負担することとなっていたが、農民の負担は大きく、田畑を質入れする者や耕作を継続することが出来ず逃げ出す者もあった。
このような事態の対応策として、筵内村は宝永8年(1711)掟を定めたようである。
これが『掟』であり、これは小箪笥上部の櫃蓋裏に記録されていた。『掟』は当時の村の状勢や統制などとともに、農民の困窮をも示す重要な資料である。
歴史資料:『筵内村「掟」』櫃蓋裏記載小箪笥
平成22年1月20日指定

私年号「亀光元年」銘墓石

私年号「亀光元年」銘墓石

「亀光元年」は福博町衆の間で使用、通用していた私年号です。
また、古賀市内で発見された「亀光元年」銘墓石により、その使用範囲がわかった極めて珍しい資料です。
なお、江戸期の私年号の使用例も少なく、加えて文久二年の建元であることもわかり、時代背景などを窺い知ることができる貴重な資料です。
考古資料:私年号「亀光元年」銘墓石
平成30年8月22日指定

谷山の盆綱

谷山の盆綱

盆綱はかつては市内各所で行われていましたが、現在は谷山区だけで見ることのできる盆行事です。戦時中そしてその後も断絶することなく受け継がれ、また、綱綯いの技術等も継承しており、このことも大変重要です。
無形民俗文化財:谷山の盆綱
保持団体:谷山区
平成31年3月25日指定

このページに関するお問い合わせ先

文化課(リーパスプラザこが内)

古賀市立歴史資料館

電話:092-944-6214

〒811-3103 福岡県古賀市中央2-13-1


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