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戦没者追悼式

令和5年度福岡県戦没者追悼式

 ※今年度は終了しました。 


 福岡県では、先の大戦における福岡県出身の戦没者、一般戦災死没者の方々を追悼するとともに、平和を祈念するため、「福岡県戦没者追悼式」を開催します。その追悼式に参列する遺族を募集しています。


日時

令和5年8月15日(火)11時50分から12時50分まで


場所

福岡県立福岡武道館(福岡市中央区大濠1丁目1番1号)


主催

福岡県


募集人数

新型コロナウイルスの感染状況等を踏まえて決定し、ホームページでお知らせします。


参加資格

先の大戦における福岡県出身の戦没者及び一般戦災死没者の遺族で本県に居住している方(三親等以内の親族を優先)


参加費用

無料(会場までの交通費は自己負担)


申込先

古賀市福祉課福祉政策係(電話:092-942-1150)


申込期限

令和5年5月31日(水)

令和5年度全国戦没者追悼式

 ※ 今年度は終了しました。 


 東京の日本武道館で開催される、全国戦没者追悼式(政府主催)に、参列する遺族を募集しています。

 先の大戦の記憶を風化させることなく次の世代へ継承していくためにも、若い世代(18歳未満)の遺族の参列も募集しています。

 福岡県から遺族代表団として、団体で参列します。日程は2日間(1泊2日)、県職員等が遺族代表団員の皆様を引率します。


日程

令和5年8月14日(月)から8月15日(火)まで(1泊2日)


・全国戦没者追悼式は、8月15日(火)11時51分開式

・8月14日(月)は、千鳥ヶ淵戦没者墓苑などを訪問

・宿泊は、東京都内ホテル

※新型コロナウイルスの感染状況により、日程等が変更される場合があります。


追悼式会場

日本武道館(東京都千代田区北の丸公園2番3号)


募集人数

新型コロナウイルスの感染状況等を踏まえて決定し、ホームページでお知らせします。

※申し込み多数の場合は、選考となります。


参加資格

次の1から3のすべての要件を満たす方


1.先の大戦における戦没者、一般戦災死没者及び原爆死没者の遺族で、福岡県にお住まいの方(申し込み多数の場合は、三親等以内の親族を優先します)

2.過去に、全国戦没者追悼式に参加したことのない方

3.全行程に十分耐えられる体力を有し、団体行動をとれる方


参加費用

旅費の一部補助あり(差額は自己負担)


申込先

古賀市福祉課福祉政策係(電話092-942-1150)


申込期限

令和5年5月31日(水)


・6月末日をめどに、参列遺族を決定する予定です。

・7月中旬に、参列が決定したご遺族に対する事前説明会を開催する予定です。

令和5年度古賀市秋季戦没者追悼式を開催しました

 令和5年9月13日(水)リーパスプラザこがにおいて、古賀市秋季戦没者追悼式を開催しました。
 式では、約60人の方が参列され、先の大戦における戦没者に哀悼の誠を捧げるとともに平和を祈念いたしました。

追悼式


<市長式辞(全文)>


 本日ここに、戦没者ご遺族並びにご来賓の皆様のご列席のもと、古賀市秋季戦没者追悼式を挙行するに当たり、市を代表し、謹んで式辞を申し上げます。
 先の大戦が終わりを告げてから、早くも七十八年の歳月が過ぎました。
 祖国の平和と発展を願い、愛する家族を案じつつ、戦地に赴き、戦場に倒れられた方々、あるいは戦後、遠い異郷の地で亡くなられた方々のご無念を想うとき、今なお深い悲しみが胸に迫ってまいります。
 今日私たちが当然のように享受している平和と繁栄が、戦争で亡くなられた方々の犠牲とご遺族の皆様のご苦労の上に築かれていることを、私たちはひとときも忘れてはなりません。
 戦没者の皆様に哀悼の誠を捧げますとともに、ご遺族の皆様のご苦労やご努力に対し、心から敬意を表します。
 戦後に生まれた世代が大半を占め、戦争を体験した方々から話を聴き、その本質を知る機会が急速に失われています。先の大戦を追体験することで戦争の悲惨さと愚かさを真に理解し、今を生きる私たちの使命として、次の世代へしっかりと伝えていかなければなりません。
 非核・恒久平和都市を宣言している古賀市は、平和首長会議や日本非核宣言自治体協議会に加盟しており、平和行政を強化しております。
 現在、ロシアのウクライナ侵略や大国間の緊張の高まり、北朝鮮からの頻回のミサイル発射など国際情勢に危機感を覚えます。
 戦争は、一人一人の自由を奪い、幸福の追求を阻むものです。個人が尊重される平和で安定した社会に向け、ここに不戦を誓い、世界の恒久平和への決意を新たにします。
 市民、議会、行政の私たち皆が知恵を出し合い、力を合わせて、平和で安心して暮らせる世界の実現を、古賀市から実現していくため、全力を尽くしていくことを、今ここにお誓い申し上げます。
 結びに、戦没者の御霊の安らかならんことを、そして、ご遺族の皆様の今後のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、式辞といたします。

 令和五年九月十三日

         古賀市長 田辺 一城


市長式辞   




<県知事 追悼のことば(全文)>

 

 本日、令和五年度古賀市秋季戦没者追悼式が執り行われるにあたり、謹んで追悼のことばを申し上げます。
 先の大戦において、祖国の平和を願い、愛する家族を案じつつ、心ならずも戦場に倒れられた戦没者の方々、また、国の内外において戦禍に遭われ戦争の犠牲となられた戦災死没者の方々の御無念に思いを馳せますとき、戦後七十八年を経てもなお深い悲しみが胸に迫ってまいります。謹んで哀悼の誠を捧げます。
 最愛の肉親を失われた御遺族の皆様におかれましては、今日まで、癒えることのない深い悲しみに耐えながら、その御遺徳を偲び、故人を顕彰し、そして、互いに励まし合って、苦難を乗り越えてこられました。改めて敬意を表します。
 戦後の失意と困窮の廃墟の中から立ち上がり、たゆまぬ努力によって築き上げ、今日私たちが享受しているこの平和と繁栄は、戦没者の方々の尊い犠牲の上にあることを、私たちは片時たりとも忘れてはなりません。
 現在、ロシアによるウクライナへの軍事侵略により、多くの人々が戦火に倒れ、傷つき、また、国内外での避難生活を余儀なくされています。県では、人道的支援を行うための救援金を募集するとともに、県内に避難された方々が、安心して生活いただけるよう支援を行っています。多くの人々の命を奪い、生活を破壊する戦争を決して認めることはできません。
 また、本県は、令和五年梅雨前線豪雨により、県内各地で大きな被害が発生しました。災害のたびに、互いに声を掛け合い、励まし合う方々、支援に駆けつけて下さった大勢の方々、そうした方々の温かさを目の当たりにするにつけ、支えあうことの大切さ、家族や地域との気持ちのつながりを実感しております。
 私たちは、こうした何ものにも代えがたい、日本人の「絆」を大切に守り続けていきたいと思います。
 私は、この平和なふるさとを懸命に築いてこられた先人の皆さんの強い思いを深く心に刻み、県民誰もが安心してたくさんの笑顔で暮らすことのできる福岡県にしていきますことを、ここに固くお誓いいたします。
 結びに、戦没者並びに戦災死没者の方々の御霊の安らかならんことを、そして、御遺族の皆様方の御健勝と御多幸を心から祈念いたします。


 令和五年九月十三日
         福岡県知事 服部 誠太郎
         (代読 福岡県福祉労働部保護・援護課 課長補佐 藤 善輔)


県知事ことば




<市議会議長 追悼のことば(全文)>


 本日ここに、戦没者のご遺族のご列席を得て、令和五年度古賀市秋季戦没者追悼式が執り行われるにあたり、古賀市議会を代表し、謹んで追悼のことばを申し上げます。
 終戦から七十八年という月日が経過しました。
 先の大戦では、三百万余の尊い命が失われました。犠牲になられた方々のご冥福を、心からお祈りいたしますとともに、祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら戦場に倒れた方々、また、最愛の家族や肉親を失われ、今日までの長きにわたり、鮮明なる記憶と共に、言葉に尽くせぬほどの悲しみに耐え抜いてこられたご遺族の皆様に対し、あらためて、衷心より、敬意と感謝の念を捧げます。
 私たちが、今日の平穏な生活を享受できますのも、戦没者の尊い犠牲の上に築かれたものであることを、決して忘れてはなりません。
 焦土と化した我が国における、復興までの苦難の歴史を直視する時、この間の教訓を深く胸に刻み、戦争の惨禍を二度と繰り返さないという、決然たる誓いを貫かなければなりません。
 今を生きる世代はもとより、これからの世代のために、争いのない未来を切り拓いていくことこそ、私たちに課せられた使命であると思います。
 戦争のない平和な社会を希求する多くの人々の願いを忘れず、地域経済の発展と住民福祉の向上を図っていくことが、戦争で犠牲になられた方々に応える、私たち議会に課せられた責務であると確信しています。
 むすびに、すべての御霊の御前にあって、その安らかならんことを、そして、ご遺族の皆様方のご健勝、ご多幸を心からご祈念申し上げ、追悼のことばといたします。

 令和五年九月十三日
         古賀市議会 議長 渡 孝二


議長ことば




<古賀市遺族会会長 追悼のことば(全文)>


 令和五年古賀市主催秋季戦没者追悼式が執り行われるにあたり、戦没者遺族を代表し 謹んで哀悼の言葉を申し上げます。
 先の大戦終結から七十八年が経過しました。叔父は昭和二十年八月ビルマで戦死しました。
 祖父母は不自由な体になっても、生きて帰ってくることを願っていましたが叶いませんでした。
 父はシベリアに抑留され、何とか帰還したものの生涯健康に恵まれず、戦地に赴いた二人は自分の思い描いた人生を送れずにこの世を去りました。
 戦争ほど愚かで、人を不幸にするものはないと痛切におもいますし、戦争が起こらない手立てを絶えず考えるのが我々の責務だと思います。
 混乱の時を経て、平和を享受できる日々を迎えることが出来るのも、戦没者の皆さんが、愛する肉親家族のため、国のために身命を捧げられた犠牲の上に築かれていることを忘れてはなりません。
 まもなく四年となるコロナウイルス感染症の猛威を身近に感じ、ロシアの理不尽なウクライナ侵攻の悲惨な報道に接すると、人間の歴史は疾病と戦争と、つかの間の平和だと思う昨今であります。
 近隣の独裁国家の動きを見ると、我々の常識とはかけ離れており、いくら平和を唱えても戦争は必ず起こるものという観点で備えをし、戦争をさせないようにして、平和を維持しなければなりません。
 本日は、多くのご来賓の参列のもと、かくも厳かに追悼式を挙行していただきましたことに、深く感謝申し上げます。
 結びに、戦没者の御霊の安らかならんことを心からお祈りし、ご参列の皆様の御健勝、ご多幸を祈念いたしまして哀悼のことばといたします。

 令和五年九月十三日
         古賀市遺族会会長 青柳 徹


遺族会会長ことば



 追悼式を執り行うにあたり、衆議院議員宮内秀樹様、福岡県議会議員𠮷田健一朗様よりメッセージを頂きましたので、掲載させていただきます。


<衆議院議員 宮内 秀樹 様>


 令和5年度古賀市秋季戦没者追悼式が
 厳粛盛大に執行されるにあたり
 謹んで戦没者の御霊に追悼の誠を捧げます
 ご遺族様をはじめ関係の皆様のご健勝と
 ご多幸を心より祈念申し上げます


 衆議院議員 宮内 秀樹


<福岡県議会議員 𠮷田 健一朗 様>


 先の大戦で亡くなられた全ての御霊に対し謹んで哀悼の誠を捧げます
 また大切なご家族を失われたご遺族の方々の深い悲しみを
 拝察いたしますと痛惜の念にかられますが強く生き抜かれ
 郷土の為にご尽力を賜りましたことに感謝と敬意を表します
 終戦から七十八年を迎えた今、この平和と繁栄は戦禍の
 中で亡くなられた多くの尊い犠牲の上に築かれたものという
 ことを決して忘れず悲惨な戦争を二度と繰り返さないという
 決意を新たにしてまいります
 未だ世界各地では多くの人々が犠牲となり苦しんでいます
 次の世代に戦争の悲惨さ平和の尊さを継承していく責務を
 果たし世界中の人々が平和に安心して幸せに暮らせる世の中に
 するために全力を尽くしてまいります
 改めて戦没された方々のご冥福とご遺族並びにご列席者の
 皆様のご多幸を祈念申し上げます


 福岡県議会議員 𠮷田 健一朗

このページに関するお問い合わせ先

福祉課(サンコスモ古賀内)
福祉政策係
電話:092-942-1150
Eメール:fukushi@city.koga.fukuoka.jp


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