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市長室ブログ

緊急事態宣言を受けた公共施設等の方針~子ども子育てのセーフティネットは機能(5月10日)

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、福岡県が緊急事態宣言の対象区域となったことを受け、古賀市は5月12日から31日まで、公共施設を原則閉館、市主催行事を原則中止または延期とする方針を決めました。一方、緊急事態宣言が発令され、社会全体が閉じるからこそ生じるリスクの潜在化を回避しなければなりません。感染拡大防止を図りながら、社会的に厳しい状況の子どもと子育てを支えます。

乳幼児と保護者の居場所である「つどいの広場『でんでんむし』」は開き続けます。昨年の緊急事態宣言発令下でも開き続け、利用された市民の方から育児不安の軽減につながったとのお声もいただいてきました。下の画像は、昨年の取り組みを報じたNHKニュースなどをまとめた報告資料。

せーふてぃねっと

児童館・児童センターは原則閉館としますが、子どもたちの個別の相談には応じます。青少年支援センターや隣保館「ひだまり館」も相談支援業務は継続します。小中学校や保育所・幼稚園と同様に、放課後児童クラブも開所します。

図書館は原則閉館としますが、電子図書館は機能させます。緊急事態宣言発令下だからこそ、その必要性を増しており、新規に利用したい方の登録手続きを積極的に受け入れます(こちら)。インターネット予約による貸出も行います。

日常生活における家庭ごみの処理の必要性を踏まえ、古賀市役所駐車場で第1、3、5土曜日に特設している分別収集会場は続けます。

この他の対応については以下のリンク先をご参照ください。ほとんどの公共施設を閉じ、市主催行事は行わないことになりますが、セーフティネットは機能させます。市民の皆さまのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
https://www.city.koga.fukuoka.jp/news/d/4284

   □

古賀市は土日に集団接種を進めていきます。8日は国立病院機構・福岡東医療センター、9日はサンコスモ古賀で開催しました。福岡東医療センターは県内で唯一、エボラ出血熱など1類感染症にも対応できる感染症指定医療機関で、新型コロナウイルスの患者さんも受け入れ、対応してくださっています。

東医療  サンコスモ

接種を円滑に進めていくためには、確実なワクチンの供給はもちろん、接種や予診に関わる医療従事者の皆さんの存在が必須です。古賀市は地域の医療機関と福岡東医療センターの多大なご協力があり、進められています。8、9両日とも接種開始前の会場で、私から医療従事者をはじめスタッフの皆さんに直接、感謝を申し上げました。

現在は供給量が限られ、予約が受け付けにくいのは申し訳なく思いますが、早めに接種を始めてよかったと実感しています。私も必ず現場に足を運んでいますが、実践してみて初めて分かることが多く、次回の改善につなげられています。相当数の供給が始まる今月末以降は、現場での接種のスピードを上げていく必要がありますが、現在の経験を生かしていけると思います。

ワクチン接種を進めなければならない中、緊急事態宣言が12日に福岡県にも発令されます。そもそも新型コロナウイルスの影響は生活全般にわたり、対応すべき量が膨大で、質も日々変化しています。現場の実情を即時的に捉えることはもちろん、想像力も必要です。昨年来、子ども・子育て、経済的困窮、事業者支援を軸に迅速に対策を講じてきていますが、この姿勢を堅持し、取り組んでいきます。

最近も連日朝から深夜まで、市職員はそれぞれの現場で、ワクチン接種の準備や実行、緊急事態宣言を受けての対策の検討と決定、その具体的な対応、情報発信などに取り組んでいます。引き続き、市民の皆さんのニーズに少しでも応えられるよう努めていきますのでご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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