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被災者へ贈った千羽鶴のお礼の手紙がたくさん届いています(6月4日)

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 本日はあたたかいお話を少しご紹介いたします。
 東日本大震災からまもなく1年半を迎えます。被災者の方たちから、「古賀市から贈られた千羽鶴のおかげで、生きる勇気をもらいました」などのお礼状が、私あてと地域コミュニティ室にたくさん届いています。完全な復興まではまだまだ時間がかかりそうですが、不安な日々を送りながらも前向きに頑張られている姿が、文脈からうかがえ、目頭が熱くなりました。市役所2階の市民ロビー掲示板で一部のお手紙を紹介しています。お立ち寄りの際に、ぜひご覧ください。
 古賀市では、昨年8月の「広報こが」で、市民の皆さんに「東日本大震災で亡くなった人のために千羽鶴を折りませんか」と募集したところ、昨年12月末までに、市内の学校や団体などから10万3000羽の折鶴が集まりました。昨年11月から今年2月にかけ、千羽鶴を宮城県東松島市の小中学校や仮設住宅、陸前高田市、福島県双葉町住民の仮設住宅、岩手県釜石市などの高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護施設)へ贈りました。
 お礼の手紙は5月21日までに、11通届きました。また、感謝の電話も多数いただいています。一部の手紙をご紹介します。
 「早く故郷へ帰りたいと不安がつのる毎日です。思いがけず、心温まる贈り物をいただき、早い復興を願いながら、皆様に感謝しながら頑張りたい」(福島県郡山市にある双葉町民の仮設住宅)、「一羽一羽に心を込めて折られた千羽鶴は初めてです。皆様の優しい気持ちに私たちも嘆いてばかりいないで、前向きに生きようと思うようになりました」(福島市にある双葉町民の仮設住宅)。「心のこもったお気持ちと復興の願いが込められた千羽鶴に、力を感じ、入居者、職員一同にとって、どれほど癒されるか計り知れません。一日も早い復興を願い、新しき明日の来ることを信じて、頑張って参ります」(岩手県宮古市のグループホームから)。「本校児童のために、温かなお気持ちとご支援をいただき、感謝申し上げます…時間の経過とともに様々な思いが巡り、悲しみが深くなり、つらさも募ってきます。しかし、亡くなった児童の生きた証を伝えるため、今預かっている児童に希望をもって、たくましく生きる力を育むために笑顔を忘れず前に進んで行きます」(東松島市立小学校の校長先生から)。




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