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市長室ブログ


新春特別番組を収録―若者と語り合う/電子図書館など補正予算案を提案(11月30日②)

2021年最初のあけましておめでとうございます!

こう書くと気が早すぎる感じがしますが、11月28日午前、J:COMさんの新春特別番組「若者と語る古賀市の未来」をリーパスプラザこが交流館で収録しました。ファシリテーターは古賀市ゆかりの兄弟漫才師サカイストのお二人!私の市長就任後、古賀市内外でお会いする機会が多く、テレビ番組での共演は確か5回目。ご縁があります!

J:COMさんの新春特別番組「若者と語る古賀市の未来」 ファシリテーターは古賀市ゆかりの兄弟漫才師サカイストのお二人!

今回は、2021年に成人式を迎える新成人をはじめ古賀の若者の皆さんと未来を語り合いました。放送日時は2021年1月1日~8日の午前7時と午後5時から30分間。お楽しみに!

2021年に成人式を迎える新成人をはじめ古賀の若者の皆さんと未来を語り合いました ぜひご覧ください
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古賀市議会の定例会が30日、開会しました。

初日の本会議で、私から電子図書館サービスの導入をはじめとする新型コロナウイルス対策を盛り込んだ総額4億3083万円の今年度一般会計補正予算案など17議案を提案し、理由を説明しました。

初日の本会議で、今年度一般会計補正予算案など17議案を提案し、理由を説明しました

電子図書館が実現すると、自宅などからパソコンやスマートフォンを使い、インターネットを通じて電子書籍を借り、読むことができるようになります。画面上での文字の拡大や読み上げの機能もあり、障がい者の方々が利用しやすくなることも期待されます。

補正予算案には、このほか▽感染拡大防止のため、手話通訳者が聴覚障がい者等に同行しなくても通訳を可能とする遠隔手話サービスを導入するタブレット端末の購入費▽生活保護受給世帯や就学援助世帯の増加を見込み、扶助費や援助費の増額▽高齢者のインフルエンザ予防接種者の増加を見込み、予防接種委託料の増額▽7月豪雨により被災した道路の災害復旧工事費の追加▽固定資産税の評価誤りによる過誤納金返還金――などを盛り込んでいます。

また、議案のうち人事院勧告に基づき、市職員と常勤の特別職、市議会議員の期末手当を0.05か月分引き下げる条例改正案2件については可決をしていただきました。

定例会の会期は12月16日まで。議案の大綱質疑は3日、議員の皆さんから私への一般質問は10日、11日、14日。ご理解いただけるよう、説明を尽くしてまいります。

保育現場を充実させるICT化へ!―オンライン講演(11月30日①)

全国の子ども子育てに関わる皆さんがオンラインでつながる「保育をどうしよう未来会議」(ユニファ主催)が11月27日に開かれ、古賀市のチルドレンファーストを理念とするまちづくりと公立保育所におけるICTサービスの導入をテーマに講演の機会をいただきました。

ユニファ主催の「保育をどうしよう未来会議」で講演の機会をいただきました

私からは、古賀市の子どもを中心とした取り組みとして、市の単独費用を投じながら小学1年生から中学3年生まで原則35人以下学級を実現していることを説明。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令され、ほぼ全ての公共施設を閉鎖する中でも、乳幼児と保護者の居場所「つどいの広場でんでんむし」を開き続け、児童虐待のリスクの潜在化を回避したことなどを申し上げました。福岡都市圏の市町の中で年度当初に「待機児童ゼロ」を継続しているのは古賀市だけであることも報告しました。

テーマは、「古賀市のチルドレンファーストを理念とするまちづくりと公立保育所におけるICTサービスの導入」

そのうえで、今年度から古賀市立の鹿部保育所で、ユニファのICTサービス「キッズリー」を導入した経緯を紹介。古賀市では現場の声を踏まえ、保育所の先生方が子どもと向き合う時間を一層確保すること、保育所と保護者のコミュニケーションの効率化・円滑化・深化をめざし、まずは防災対応などの緊急連絡や日々のお便りの一斉配信、降園管理からICTサービスを活用している現状をお伝えしました。今後は登園管理や子どもの活動の様子の写真配信などにつなげていきます。

ICTの導入は新たな挑戦になるため、行政は及び腰になるケースが指摘されており、私からは「ICTサービスの機能を全て最初から活用することを前提とするのではなく、保育所の先生にも保護者にも負荷を感じさせ過ぎないよう、できるところから始めていくことが大切」との考えを申し上げました。

対談形式で相手を務めてくださったユニファの土岐泰之・代表取締役CEOからは、これから先のICTを活用した子ども子育て支援のあり方について新たな提起もありました。子どもを取り巻く多職種の連携や、産前から就学までの一貫した支援体制の構築の必要性についての指摘は刺激になりました。官民が連携し、知恵を出し合っていくことの大切さをあらためて実感しました。

オンライン対談の様子

今回講演をさせていただきましたが、古賀市もこの分野は走り出したばかり。引き続き、実践しながら、学びながら、より充実した保育サービスにつながるよう、取り組んでいく決意を新たにしました。こうした機会をいただき、ありがとうございました!

5Gを活用し、新たなまちづくりへ/電子図書館サービス導入を補正予算案に計上(11月27日)

次世代通信規格「5G」を活用し、新たなまちづくりへ!

技術革新によって生まれる新たな価値を、私たちの暮らしの様々な課題解決につなげていく。これからの自治体経営で重要な視点と考えており、令和3(2021)年度の当初予算編成に向けた市長メッセージ(10月1日公表)でも以下のようにお示ししています。

「新たな時代の変化に柔軟かつ的確に対応するため、5Gなどの先端技術の活用推進をはじめ、Society5.0の実現やSDGsの目標達成に向けた視点をすべての施策において意識することも重要である」

古賀市に立地する正興電機製作所さまが5Gを活用した全国的にも先進的なプロジェクトを始めることになり、古賀市も連携します。26日、記者会見で公表しました。このプロジェクトは、正興電機製作所さまが、警備会社にしけいさま、NTTドコモ九州支社さまと共に、高速・大容量通信が可能な5Gの技術を活用し、ロボットによる警備や遠隔地と結んだ仮想空間上での会議、別々の場所にいる工場現場と設計者を結んでの作業などの実証に取り組むもの。27日付朝刊で読売、朝日、日経の各紙が報じてくれています。

正興電機製作所 5Gを活用したプロジェクト 記者会見 記者会見の様子

5Gを活用した仮想空間上での会議 警備ができるロボット

古賀市としては、このプロジェクトで得られる知見を様々な社会課題の解決につなげることをめざします。

工業製品出荷額の食料品分野で県内60市町村中2位、はん用機械で1位、電気機械で3位であることが示すように、多くの企業が立地する「モノづくりのまち」であり、この産業力をさらに伸ばしていきます。イチゴのあまおうに代表される野菜や果樹といった園芸農業のさらなる高効率化、医療や介護における健康促進や最適治療、さらには教育や子育て、交通、防災などの分野で新たな取り組みにもつなげていきたい。国史跡・船原古墳から出土した国宝級の馬具の調査分析と活用でもデジタル技術の活躍が期待されます。

この日の記者会見では、このように先端技術を私たちの暮らしの前進につなげ、地域社会でSociety5.0を実現していく観点から、新たなまちづくりに向けた「第一歩」を踏み出す意義を申し上げました。

正興電機製作所さまのHPでもニュースリリースが動画と共に公開されていますので是非ご参照ください。(こちらから)

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電子図書館サービスの導入費用などを盛り込んだ補正予算案を編成し、26日の記者会見で発表しました。古賀市はこれまで書籍や雑誌を紙媒体のみでの貸し出しでしたが、インターネットを通じて電子書籍を貸し出し、パソコンなどでの利用を可能とします。

11月30日開会の市議会定例会に総額4億3083万円の一般会計補正予算案を含む17議案を提案し、議員に皆さんにご審議いただきます。

補正予算案には、このほか新型コロナウイルス対策として▽聴覚障がい者の方々が手話通訳者を同行しなくてもサービスが受けられる遠隔手話通訳のためのタブレット端末の配備▽高齢者のインフルエンザ予防接種の見込み増に伴う補助の増額▽生活保護世帯や就学援助受給世帯の増加を想定した対応――などを盛り込んでいます。

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古賀市内の中小企業の優れた新商品を認定し、販路拡大を支援する「トライアル発注事業」で、今年度は発光体の製造・販売で知られるルミカさんの除菌スプレー「二酸化塩素香・パワースプレーW」を認定しました。

「トライアル発注事業」で、ルミカさんの除菌スプレー「二酸化塩素香・パワースプレーW」を認定しました

応援よろしくお願いします!

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アビスパ福岡さんの古賀市応援デーの写真をいただきました。キックオフ前、地元の板金加工会社ナダヨシさんが造形された花を贈呈した場面も。ありがとうございます!

アビスパ福岡さんの古賀市応援デーの写真をいただきました 板金加工会社ナダヨシさんが造形された花を贈呈しました

対話集会 in 千鳥苑/市町村保健師が県の保健所を支援へ/税の作文表彰(11月26日)

第5次総合計画策定に向けたタウンミーティング(対話集会)を千鳥苑で開催。対象の千鳥南区、さや団地区、東浜山団地区だけでなく、他の地域の皆さんにもご参加いただき、活発に意見交換ができました。

タウンミーティング(対話集会)を千鳥苑で開催しました

私からは交通の要衝という地の利を生かした産業の振興策、35人以下学級や子育て支援のチルドレンファースト、地域包括支援センターの増設による介護体制の強化などを説明。質疑応答では、分別収集のあり方、道路・河川整備の促進、避難行動要支援者の個別計画策定、コロナ禍における若年層の就業支援策の必要性などについてやり取り。

中村哲さんへの名誉市民の称号の贈呈も報告しました。なお、広報こが「こがんと。」12月号では中村哲さんの長女秋子さんのインタビューを掲載していますのでぜひご一読ください。

広報こが「こがんと。」12月号 中村哲さんの長女秋子さんのインタビュー

さらに、国史跡・船原古墳における玉虫装飾の馬具の国内初確認も紹介しました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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新型コロナウイルス対策を強化するため、福岡県は24日、県内57市町村の保健師が県の保健所の業務を支援するための仕組みを整えました。県市長会、県町村会との間で協力協定を締結。流行の拡大で保健所対応が厳しくなる際、市町村から派遣を受けます。読売新聞と西日本新聞が報じてくれています。

県は市町村から保健師の派遣を受ける協力協定を市長会、町村会と締結 西日本新聞の記事

古賀市を含む糟屋地区1市7町は9月14日から派遣可能な市町の保健師1人を1週間単位の交代制で派遣しており、この取り組みがきっかけとなったもの。県議会の9月定例会で自民党県議団の井上博行県議が糟屋地区の取り組みを踏まえ、「県と市町村の連携の仕組みを広げるべき」と提案してくださり、小川洋知事が10月13日の県市長会の挨拶で実施する考えを明らかにしていました

なお、県内には60市町村ありますが、それぞれ保健所業務を担っている福岡市、北九州市、久留米市は除いての協定になります。

住民の皆さんに適宜適切なサービスを提供するためには、県と市町村の連携が効果を発揮する場面が多々あります。引き続き、よりよき地方自治のあり方を強く意識し、取り組んでまいります。

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「税に関する高校生の作文」で古賀竟成館高校1年の松向望乃花(まつむこ ののか)さんが古賀市長賞を受賞し、表彰させていただきました。テーマは「良く考えるべきたばこ税」。たばこ税が増税されてきた経緯と背景、今後どうあるべきかを高校生の視点から考察したもので感心しました。

「税に関する高校生の作文」で古賀市長賞を受賞した古賀竟成館高校1年の松向望乃花さんと

チルドレンファーストの新型コロナ対策―女性議員ネットでオンライン講演(11月24日)

福岡県女性議員ネットワークの研修会が20日に開催され、オンラインで講演させていただきました。古賀市のまちづくりで最も重要な理念のひとつである「チルドレンファースト」とこれに基づく新型コロナウイルス対策を中心に、様々な取り組みをその背景も含めて説明しました。

同ネットは県内の超党派有志の県議や市町村議の皆さんで構成。現在、会長を務める後藤香織県議にお声掛けいただきました。

私から、まずはチルドレンファーストの象徴的なケースとして、緊急事態宣言下であらゆる公共施設を閉鎖する中、乳幼児と保護者の居場所を開き続け、育児不安の軽減を図り、児童虐待の潜在化を防止した取り組みについて説明しました。

私から、まずはチルドレンファーストの象徴的なケースとして乳幼児と保護者の居場所を開き続けた取り組みを説明しました

そのうえで、ひとり親家庭への緊急支援金や中学3年生への学習支援ソフトを導入したタブレット端末の早期配布、修学旅行のバス台数増加分の助成、医療的ケア児への消毒用アルコール配布、妊婦の在宅勤務をはじめとする独自の支援策を説明。さらに、高校生への中学時代の恩師のメッセージ入りリーフレット送付や小学1年生サクラサクプロジェクトなど「子どもの心」を大切にする取り組みも紹介しました。

今回の危機管理マネジメントの大前提は未知の感染症にどのように対応するか。事態の変化が激しく、現場の状況を即時的につかみづらい中、市民生活で起きていること、起きうることを平時の経験を踏まえて「想像」することを意識し、スピード感を持って対策を講じました。全てが異例であり、首長の責任を覚悟をしました。そして、財源が限られる中、「より困っている人たち」を支援するため、様々な支援策を決断し、実行してきました。その際、職員からの柔軟な発想による提案を取り入れてきたことも申し上げました。

コロナ禍は継続しています。有事も平時も、こうした形で県内市町村の政治と行政が連携し、共に考え、政策を形成し、実践していくことで、それぞれの地域がよりよくなると信じます。

講演の機会をいただいた女性議員ネットワークの皆さんに感謝し、引き続き共に頑張っていく決意を新たにしました。

講演の機会をいただいた女性議員ネットワークの皆さんと

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新型コロナウイルス対策で初めてオンライン配信も実施!

古賀市は誰もが自己実現を図れる地域社会をめざしています。今年度はみんなの人権セミナー(第1回)に、元タカラジェンヌでLGBTアクティビストの東小雪さんをお招きし、「LGBTを考える~日本社会の中でマイノリティであること~」と題して講演していただきます。会場はリーパスプラザこが大ホール。今回初めてオンライン配信も実施。よろしくお願いいたします!

みんなの人権セミナー(第1回)の講師は、元タカラジェンヌでLGBTアクティビストの東小雪さん

日時:11月28日(土)10:30~12:30
参加費:無料
【会場定員(当日先着)】320人
【オンライン(先着、要申込)】480人
主催:古賀市社会「同和」教育推進協議会

オンラインの申込等については市HPをご参照ください。(こちらから)

中心市街地の古賀駅周辺を活性化へ―新たな挑戦/対話集会 in 千鳥苑(11月19日

中心市街地であるJR古賀駅周辺の活性化に向けて具体策の推進をスタート!

古賀駅の東口エリアについては1年前に最大地権者のニビシ醤油さんと協力協定を締結し、開発に向けた具体的手続きを始めたところですが、このたび、昔からの商店街が広がる西口エリアの活性化について、地域のにぎわい創出に実績のある木藤亮太さん(まちづくり会社ホーホゥ代表取締役)にエリアマネジメントの支援をお願いすることになりました。

木藤亮太さん(まちづくり会社ホーホゥ代表取締役)と

木藤さんは宮崎県日南市の油津商店街の再生などで手腕を発揮し、古賀市の女性起業家「コガジョ」のプロジェクトにもご協力いただいたご縁もあります。最近、西日本新聞にも紹介されていました。

西日本新聞 木藤さんの紹介記事

これから2022年度までの3年間、私たち古賀市民と共に、そして市外のプロフェッショナルの皆さんと共に、このまちのあるべき中心市街地のビジョンを描き、「まち全体の未来のための商店街の本質的な再生」に向けてご尽力いただきます。

中心市街地の活性化は古賀市にとって長年の懸案。同じ問題意識のもと、既にこれまでも市民の皆さん、事業者の皆さんがそれぞれのご努力で活性化に向けて取り組んでくださっています。また、古賀駅周辺に限らず、古賀市全体を見ると様々な立場でまちづくりに力を尽くしてくださっている皆さんがいらっしゃいます。これから大切なのは、みんなでつながり、集まり、共に考え、アイデアを出し合い、それぞれにこれまでの営みと思いを大切にしながら、まちづくりを実践していくこと。まちの未来を拓いていくための商店街の再生につなげていきたいと思います。

私はもちろん市行政も積極的に関わり、頑張っていきます。ということで、まずは職員対象勉強会を開催したところ、多くの職員の皆さんが主体的、積極的に参加してくれました。

職員対象勉強会を開催しました

みんなで力を合わせて頑張っていきましょう!

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18日夜、第5次総合計画策定に向けたタウンミーティング(対話集会)を千鳥苑で開催しました。対象の千鳥東区、千鳥北区、病院区の皆さんだけでなく、他の行政区・校区からもご参加いただきました。

タウンミーティング(対話集会)を千鳥苑で開催しました

全国的にタイムリーな話題なので、国史跡・船原古墳で国内で初めて確認された玉虫装飾の馬具と古来から交通の要衝だった古賀の地域特性を説明。そのうえで、その特性をこれからもまちづくりに生かしていく必要性について申し上げました。また、古賀駅や千鳥駅周辺の開発の現状と将来像、地域公共交通ネットワークの整備、コロナ禍における経済的困窮対策など様々なテーマで質疑応答・意見交換も。ありがとうございました。

給水車を配備―災害時の緊急支援活動も/保育のICT化でオンライン登壇へ(11月17日)

災害時や断水時の給水体制を強化するため、古賀市として給水車を初めて導入しました!

給水車を初めて導入しました タンク容量は1100リットル

福岡都市圏を含め配備している市町村は少なく、大規模災害時の他市町村への緊急支援活動も想定しています。各地域の防災訓練でも活用していきたいと考えています。

今年度までに購入費用を予算計上していたもので、先週配備しました。車両は2トン、タンク容量は1100リットルで災害発生後の72時間で考えると366人分に相当します。

給水車 給水車

今後、その機動性を生かして、市民生活の安心の確保のために活躍してくれます。なお、給水袋は市として備蓄していますが、万一に備えて各ご家庭で給水タンクなどを保有していただくよう、お願い申し上げます。

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子どもたちと子育て世代の未来を考える「保育をどうしよう未来会議」が11月24日~28日に全国規模でオンライン開催されることになりました。私もお声かけいただき、27日13時から登壇します。

子どもたちと子育て世代の未来を考える「保育をどうしよう未来会議」

私のテーマは「チルドレンファーストのまちづくり~保育現場を充実させるICT化へ踏み出そう~」です。古賀市のまちづくりの理念や政策の実践をご報告します。

詳しくは、このオンライン研修会を主催するユニファさんのページをご参照ください。(こちら

船原古墳展を開催中―玉虫装飾の馬具を一般公開/自見さんが小倉百人一首かるたで名人位に挑戦へ/PayPayキャンペーンを開始(11月16日)

国史跡・船原古墳(6世紀末~7世紀初め)の最新の調査研究成果を報告する展示会「馬王~それは誰だったのか」が14日から古賀市立歴史資料館で始まりました。13日、玉虫装飾の馬具(杏葉)が国内で初めて確認されたことを記者会見で発表したことから、多くの皆さんにご来場いただいています。ありがとうございます。

「馬王~それは誰だったのか」が14日から古賀市立歴史資料館で始まりました 玉虫装飾の馬具(杏葉)の実物と復元模型

西日本新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、共同通信の配信を受けた全国の地方紙などが14日付の1面や社会面に掲載。読売は地域版でも展開し、私が会見で、玉虫が幸運を呼び込むとされていることを踏まえ、「世界の状況が厳しい中、社会に明るいメッセージを発することになる。今回の発見をこれからのまちづくりにもつなげていきたい」と発言したことも紹介。NHKが全国放送、RKBやTVQなどもニュースで報道。ありがとうございます。

新聞各紙の1面や社会面に報道されました NHKの全国放送に

報道の中でも考古学などの専門家の方々の見解を紹介されています。なんといっても、玉虫装飾の馬具が、新羅の王陵級古墳でしか確認されていないうえ、誰もが教科書で学んだ玉虫厨子(7世紀中ごろ)につながるところにロマンを感じますね。調査指導委員会の桃﨑祐輔・福岡大教授(考古学)も会見で、「新羅の王陵級古墳の馬具と、玉虫厨子をつなぎ、文化史や国際的な面からも将来的には国宝の要素を構成するに足る重要な価値を持っている」(西日本新聞より)と高く評価をしてくださっています。

調査指導委員会の桃﨑祐輔・福岡大教授(考古学)NHKニュース

古賀市にとって重要なことは、船原古墳が当時の海陸交通の要地にあり、古来より、古賀が交通の要衝であったという事実。そして、玉虫装飾の馬具を有するような重要な人物が古墳の被葬者と推定され、古賀という地域がヤマト王権と朝鮮の外交・国際交流の拠点だった可能性が高まっていること。私たちは私たちのまちが、そもそも、「人や物が行き交う地域」であるという価値の重要性を再認識し、その特性を生かしてまちづくりを進め、地域振興を図っていかなければなりません。

船原古墳の展示会は12月20日まで開催。午前10時~午後6時、月曜休館。11月28日には講演会を開催し、被葬者像に迫ります。皆さん、ぜひご注目ください!

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古賀市の大学1年生、自見壮二朗さんが快挙!小倉百人一首競技かるたの名人位に挑戦へ!

「小倉百人一首競技かるた 第67期名人位挑戦者決定戦」が15日、京都市の嵯峨嵐山文華館で開催され、西日本代表の自見壮二朗さん(六段)が東日本代表に勝利し、名人位への挑戦権を獲得しました。すごい!

自見さんは福岡高校を今年卒業したばかり。高校3年だった昨年、第41回全校高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(かるたの甲子園)の個人戦最高位A級で優勝し、連覇を果たした際、市役所に報告に来てくれていました。下の写真はその時のもの。

自見壮二郎さん 昨年・市長室にて

当時から目標を名人位と話していた自見さん。15日夜に早速お電話し、今回の勝利へのお祝いと1月の名人位決定戦に向けての激励をお伝えしました。みんなで応援していきましょう!

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古賀市でPayPay!最大20%戻ってくるキャンペーンを16日からスタート!

新型コロナウイルス対策の事業者支援第3弾として、市内の消費を喚起し、キャッシュレス決済を推進するため、スマートフォン決済「PayPay」を使って対象店舗で決済した利用者に最大20%のボーナスを付与。9月定例会の補正予算に盛り込んでいました。ぜひご利用ください!

詳しくはこちら

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13日夜、2022年度から10年間の第5次総合計画策定に向けたタウンミーティング(対話集会)を高田区で開催しました。

タウンミーティング(対話集会)・高田区

国史跡・船原古墳から出土した玉虫装飾の馬具の国内初確認を発表したばかりなので、まずはそのご報告を。質疑応答・意見交換では、まちづくりにおける長期的視点の重要性、防災や環境など様々なテーマでやり取りをさせていただきました。ありがとうございました。

玉虫装飾の馬具を国内初確認ー船原古墳(11月13日)

古賀市の国史跡・船原古墳から玉虫の装飾を施した馬具が日本国内で初めて確認され、本日、記者会見で発表しました。玉虫といえば、国内では、法隆寺の玉虫厨子、世界遺産の沖ノ島、正倉院中倉から装飾品が見つかっており、国宝に指定されているものもありますが、馬具に玉虫が用いられている例は初。考古学の専門家の方から「国宝級」とのお声をいただいています。

会見の様子 出土した玉虫の装飾を施した馬具(左:現物 右:復元模型)

本日夕方以降のニュースや明日の朝刊をぜひご注目ください。

今回の発見は、学術的に価値が高いと注目されています。そもそも玉虫装飾の馬具は、朝鮮半島で新羅の5世紀代の王陵級古墳のみで見つかっており、最上位階級の者の馬を飾った最高級品とされます。

船原古墳から見つかった馬具は「杏葉」で、玉虫の翅が、金銅製の文様板と下地の鉄板に挟まれ、文様の隙間からのぞいています。記者発表では、CT画像やCG画像、復元模型を用いて構造などを説明しました。

文化課による説明 文化課による説明

この玉虫装飾が施された「二連三葉文心葉形杏葉」について、14日から古賀市立歴史資料館で開催する船原古墳展で公開します。
また、28日リーパスプラザこが多目的ホールで14時から船原古墳の最新調査成果に関する講演会も開催します。オンラインで視聴もできます。皆さんもぜひ!

「朝勉&朝弁」で中学生の学びと生活を支援/キューヘンさんから蘭の花(11月11日)

9日朝、古賀東中学校の「朝勉&朝弁」の現場を訪ねました。

古賀東中学校の「朝勉&朝弁」の現場を訪問しました

同校PTCAの皆さんが取り組む「朝勉&朝弁」は、始業前の早朝に生徒の自学自習の場をつくり、さらに、勉強の後には地元の方のご協力でおにぎりやスープも食べられるという全国的にも先進的な取り組みです。まさにチルドレンファースト。

地元の方のご協力によるおにぎり スープも食べられます

午前7時半からスタート。自学自習を希望する生徒たちが勉強に集中します。新型コロナウイルスの影響で、今年度は9日が初めての開催でしたが、中間考査が近いこともあってか、なんと全校生徒の3割が参加するという盛況ぶりでした。

勉強に集中する生徒たち

地域と学校が連携し、子どもの学習習慣と生活習慣の確立・向上をめざしています。2013年からの取り組みですが、実際、学力の向上や生活態度の改善につながっているといいます。広げていきたいですね。

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9日、お隣の福津市に本社工場を置くキューヘンさんから蘭の花を30鉢も寄贈していただきました。新型コロナウイルスの影響で地域交流のイベントを中止せざるを得ない中でも、地域へのお心遣いをいただきました。ありがとうございます。市役所など市の公共施設に飾らせていただきます。

蘭の花30鉢を寄贈していただいた株式会社キューヘンの八木繁社長と

なお、同社の八木繁社長は早稲田大学ラグビー部OBで、OB倶楽部の九州支部長も務められています。この日の意見交換では、昨年のラグビーW杯を振り返り、古賀市出身の福岡堅樹選手の大活躍や、ラグビーを通じたこれからの地域振興のあり方などで盛り上がりました。

アビスパ福岡を全力応援―古賀市応援デー!(11月10日)

11月8日はアビスパ福岡の古賀市応援デーでした!

11月8日はアビスパ福岡の古賀市応援デー 古賀市特設ブース

選手の皆さんの奮闘、スタッフの皆さんのご尽力、そして多くの皆さんのご声援とご協力に心から感謝いたします。

試合開始前の挨拶で、ベスト電器スタジアムのフィールドに立たせていただき、光栄でした。アビスパ特製の背番号55(私が昭和55年生まれであることに由来)のユニフォームと、短パン・ソックスとシューズは県議時代のサッカー部のものを着用し、古賀市の魅力と共に、闘魂を込めて「アビスパ福岡をみんなで応援していきましょう!」とのメッセージを発信しました。

試合開始前の挨拶で、ベスト電器スタジアムのフィールドに立たせていただきました。

「アビスパ福岡をみんなで応援していきましょう!」のメッセージ アビスパ特製の背番号55のユニフォーム

全国屈指の技術を誇る地元の板金加工会社ナダヨシさんが製作された花の造形を選手の皆さんに手渡し、激励させていただきました。一緒に花束を贈呈したのは花鶴小学校の中田さん親子(FC花鶴)。古賀に工場を立地していただいているピエトロさん(アビスパのプレミアム・パートナー)のセンターサークルシートを広げる重要なミッションに協力してくれた古賀中学校サッカー部の皆さんにも感謝します。

全国屈指の技術を誇る地元の板金加工会社ナダヨシさんが製作された花の造形 花鶴小学校の中田さん親子(FC花鶴)と花の造形と花束を手渡し、激励させていただきました

古賀中学校サッカー部の皆さんがピエトロさんのセンターサークルシートを広げる重要なミッションに 古賀に工場を立地していただいているピエトロさん(アビスパのプレミアム・パートナー)のセンターサークルシート

この日の結果は残念でしたが、これからも前を向いて頑張りましょう!これからの戦いの勝利に向けて、J1昇格に向けて、古賀市はこれからも全力で応援していきます⚽

「アビスパ福岡をみんなで応援していきましょう!」 J1昇格に向けて!! 

「楽しい日本語」の魅力―ベトナム総領事が古賀市を視察(11月9日)

九州・沖縄を管轄する在福岡ベトナム総領事館のヴー・ビン総領事が4日夜、古賀市に来訪。古賀市が今年度から取り組んでいる国際交流・多文化共生のプロジェクト「楽しい日本語」の現場を視察し、ベトナムやインドネシア、フィリピンから来日して古賀の企業で働く皆さんを激励してくれました。

在福岡ベトナム総領事館のヴー・ビン総領事が4日夜、古賀市に来訪 「楽しい日本語」の現場を視察し、ベトナムやインドネシア、フィリピンから来日して古賀の企業で働く皆さんを激励してくれました

ヴー・ビン総領事は「日本語を学び、日本のルールを知ることが、相互理解を生み、豊かな人生につながる」という話をしてくださいました。私からも「言葉が分かることも大事だし、同じくらい、心が通じ合えるコミュニケーションを図れるかが大事。まずはこの時間が楽しいことが大切」と話しました。ちなみに下の写真は、私と総領事が日本語とベトナム語で「乾杯」と唱和している一幕。

ヴー・ビン総領事と私が日本語とベトナム語で「乾杯」と唱和しました

このプロジェクトは、みんなが笑顔でコミュニケーションを図れる機会をつくることが最大の目的。古賀市は約900人の外国人の方々が暮らし、働いており、住まいと職場の往復だけでなく、地域の中で日本人と外国人との交流を図り、真の共生につなげてかなければなりません。

私も交流を図りました

この日のテーマは「環境」に設定。市役所の環境課の職員も講師を務め、ゴミの出し方、分別の仕方を伝えました。また、市内の高校生もスタッフとして参加してくれました。こうした輪を広げていくことがまちづくりにとって重要ですね。心からありがたく思います。

今回の講師は市環境課の職員 ゴミの出し方、分別の仕方を伝えました 

なお、この取り組みは文化庁の「生活者としての外国人」のための日本語教育事業を活用しています。古賀市は今年度、国際交流・多文化共生係を設置して本格的に取り組んでいますが、政令市ではない市町村でこの分野の係を設けているケースはまだ珍しいとされ、この間、福岡県からも視察をしていただいています。しっかり成果につなげていきたいと思います。

文化の日―地域活動やスポーツでのご功労に感謝/ラグビーと地域振興の「自治体ワンチーム」総会(11月6日)

11月3日は文化の日。私たちの社会の自由と平和の価値を再考し、感謝する一日。古賀市として記念式典を開催し、地域における活動やスポーツでご功労があった皆さんを表彰させていただきました。長年のご尽力に心から感謝いたします。

地域における活動やスポーツでご尽力いただいた表彰者の皆さん

自治会・行政区の運営や交通安全指導、社会福祉、松原の保全、読書活動や通学合宿による青少年健全育成、人権擁護、全国青年大会出場など、市民の皆さんの様々な活動があってこそ、私たちの地域社会が豊かになります。

式辞では、古賀で青少年期を過ごした中村哲さんへの名誉市民の称号の贈呈や新型コロナウイルス対策におけるチルドレンファースト、2022年度から10年間の第5次総合計画策定を市民の皆さんと共に進めていることなどを申し上げました。

式辞で表彰者の皆さんの長年のご尽力に感謝と中村哲さんへの名誉市民の称号の贈呈などを申し上げました

式典後、中村隆象・前市長をはじめ自治功労者の皆さんとの懇談会を開催。私から市政運営の現状をご報告し、意見交換をさせていただきました。今後の取り組みにつなげていきます。ありがとうございました。

自治功労者の皆さんと

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2019年のラグビーワールドカップのレガシーをこれからの地域振興につなげていくため、有志の地方自治体でつくる「ラグビーとの地域協創を推進する自治体連携協議会」が立ち上がり、福岡堅樹選手の出身地である古賀市としても率先して加入。2日、今年度総会が開催され、オンラインで参加しました。

有志の地方自治体でつくる「ラグビーとの地域協創を推進する自治体連携協議会」総会にオンラインで参加しました

協議会の通称は「自治体ワンチーム」。会長は林文子・横浜市長が務め、大会開催地やキャンプ地、選手ゆかりの自治体が参加しています。総会には、福岡高校の大先輩の森重隆・日本ラグビーフットボール協会会長も出席され、自治体ワンチームとして同協会と緊密に連携することを確認。ラグビーの普及・振興や環境整備、まちづくりや青少年育成などの取り組みを進めていくため、事業計画を策定する方針などをまとめた提言を共有しました。

世界はもちろん、古賀市にとってもW杯の「最初の衝撃」といえば、昨年9月28日の第2戦・アイルランド戦。福岡選手は当初はメンバー入りしていませんでしたが、試合直前のメンバー変更で当日急きょ、リザーブ入りし、アイルランドを追う後半から途中出場。この試合で日本唯一のトライを決め、逆転勝利に貢献しました。パブリックビューイングでは福岡選手のご両親や小川洋知事も一緒に観戦しており、集まった皆さんと喜びを分かち合ったことが今も鮮明に思い出されます。

広報こが「こがんと。」2020年1月号表紙と2019年11月号裏表紙

このアイルランド戦の会場は静岡県のエコパスタジアムだったことで、大会公式ツイッターは「Shock of Shizuoka(静岡の衝撃)」と表現しました。今日の総会では、静岡県の川勝平太知事があらためてこれを紹介し、今年9月27日に同スタジアムで開催した1周年記念イベントで福岡選手のトライをモチーフにした銅像を除幕したことを報告されました。一度見に行かないといけませんね。

全国の地方自治体と連携し、ラグビーを通じてどのような地域振興を図っていくのか、共に検討し、取り組んでいきます。

なお、自治体ワンチームの公式HP(こちら)が公開されましたのでご参照ください。

オンラインで世代間交流/宮沢賢治と古賀の民話の世界(11月5日)

オンラインで世代間交流!

リモートで地域活動サポートセンター「ゆい」の太極拳グループの皆さんとほづみこども園をつなぎました

コロナ禍で物理的身体的に離れざるを得なくても、心はつながっていたいですね。古賀市は高齢者の生きがいづくりや子どもの社会性の育成のために世代間交流を促しており、2日、介護予防事業の一環としてリモートによる新たな取り組みを実施。地域活動サポートセンター「ゆい」の太極拳グループの皆さんとほづみこども園をつなぎました。私も参加。子どもたちの反応が見えるのでいいですね。ちなみに太極拳は初体験です。

地域活動サポートセンター「ゆい」の太極拳グループの皆さんと一緒に 私は初体験です。 地域活動サポートセンター「ゆい」の太極拳グループの皆さん

アフターコロナ(コロナ後)は、もちろん顔を合わせての交流の機会が戻っていくべきですが、こうした新たな形も定着し、異なる手法を組み合わせて活用していくハイブリッド型の社会になっていくんでしょうね。

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朗読と室内楽による素晴らしい舞台!

1日、「オリジナル音絵本 朗読と室内楽 ~宮沢賢治と古賀の民話の世界~」の公演があり、鑑賞しました。宮沢賢治の幻想的な世界観が、作曲家・指揮者の山本成宏さんの指揮と楽団の演奏、演出家・俳優の美和哲三さんの朗読で見事に浮かび上がりました。作品は「セロ弾きのゴーシュ」。市民の皆さんによる古賀の千鳥ヶ池にまつわる民話の朗読とクラシックバレエも披露されました。舞の里エトワールバレエ、県立玄界高校、劇団DAICOON、ユカリクラシックバレエの皆さん、ありがとうございました。室内楽のプロフェッショナルな演奏との共演、演劇人としてうらやましく思いました。

「オリジナル音絵本 朗読と室内楽 ~宮沢賢治と古賀の民話の世界~」を鑑賞しました 公演後、出演者の皆さんと一緒に 

芸術文化は私たちの暮らしになくてはならないもの。コロナ禍で物理的身体的に距離をとらざるを得ないからこそ、心と心がつながるコミュニケーションが一層必要であり、そのための重要なツールが芸術作品であると確信しています。これからもこうした素晴らしい舞台の実現を後押ししていきたいと思います。

福岡女学院大学と協定締結―国際キャリアや保育・教育で連携へ/児童虐待防止推進月間/ルーマニアにエール!(11月2日)

福岡女学院大学・同大学短期大学部さまと包括連携協定を締結しました。

福岡女学院大学・同大学短期大学部さまと包括連携協定を締結

10月30日、古賀市役所で阿久戸光晴学長と協定書を交わしました。今後、国際キャリアや保育・教育に強みをもつ同大学の特性を古賀市のまちづくりにつなげていくため、国際交流・多文化共生や子ども子育ての分野を強く意識し、実効性の上がる取り組みを推進していきたいと考えています。

また、古賀市を画業の拠点とした赤星信子さん(1914-2014)は福岡女学院(当時は福岡女学校)の卒業生。今年、古賀市はご遺族から夫の赤星孝さん(1912-1983)のものとあわせて20作品を寄贈していただいたところですが、福岡女学院中学・高等学校にも3作品が贈られています。こうした共通のご縁を文化・芸術振興にもつなげていきたいですね。

阿久戸学長との意見交換では、このほかに平和と人権もテーマになり、中村哲さんのご功績と志をつないでいくこと、LGBTなど性的マイノリティの皆さんの権利保障が話題になりました。新型コロナウイルス感染症による差別や偏見をなくしていくシトラスリボン運動も紹介しました。

阿久戸学長との意見交換

この協定締結が市民の皆さんの暮らしの向上につながるよう、取り組んでいきます。

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11月は児童虐待防止推進月間です。ご近所や身の回りのお子さんの異変を感じたら、通話料無料の児童相談所ダイヤル「189(いちはやく)」にお電話ください。

児童虐待防止推進月間 啓発ののぼり 児童虐待防止推進月間 啓発ののぼり

古賀市役所やサンコスモ古賀にも啓発ののぼりを立てています。社会全体で子どもたちの命を守りましょう。

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全世界が新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、東京オリンピックのホストタウンとしてルーマニアの友人の皆さんに応援メッセージを送ります!

ルーマニア語の字幕付きの動画を撮影しました 動画撮影の様子

ルーマニア語の字幕付きの動画を撮影しました(こちら)。この厳しい局面、世界中の皆さんと心を合わせてともに乗り越えていきましょう!



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