古賀市役所

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街角スナップ


今年一年のしめくくりの仕事納め式が行われました

仕事納め式の様子

12月28日、市役所大会議室で、仕事納め式が行われました。
今年は、市制施行10周年に因んだ行事が多数行われる中、行財政改革に向けた取り組みが本格的にスタートするなど、古賀市にとって大きな節目の一年となりました。
中村市長や矢野議長はあいさつの中で、来年以降もより一層気を引き締めて業務に当たって欲しいと、職員に檄を飛ばしました。

市民とオーケストラによる、歓喜の歌が響きわたった

第2回「第九」合唱とオーケストラの夕べが市中央公民館で開催されました(12月22日)。
あいにくの小雨模様にもかかわらず、800席の会場は満員状態。市民オーケストラ約60人に、市民合唱団100人強の第九は大迫力でした。練習の積み重ねで心がぴったりとひとつになった「歓喜の歌」は、聴衆の心に直接訴えかけるかのようで、皆さん身を乗り出して聞き入っていました。
第九の合唱

ベートーベン作曲交響曲第九番ニ短調作品125(通称「第九」)はドイツで年末によく演奏されていたとのこと。戦後になってそのことが日本に紹介されて広まりました。よく知られる旋律が現れる「第四楽章」では、「もっと歓喜に満ち溢れる歌を歌おうではないか」という意味の歌詞を合唱しています。


“りんぽ・CA~N(カーン)ニバル”で心も体も温かくなりました。

フラダンスを踊る“リンガールズ”のみなさん“フラシスターズ”のみなさんと会場の様子

12月15日、市りんぽ・かんで開催された“第1回りんぽ・CA~N(カーン)ニバル”では、映画「フラガール」の上映と、フラダンスのショーが行われ、会場に約70人が詰めかけました。
フラダンスのダンサーは広報紙で募集し、応募した“フラシスターズ”の3人と、なんと本番3日前に急きょ結成したという“リンガールズ”の5人がショーに出演。外の寒さをすっかり忘れて南国気分を味わうことができました。
映画が終わった後は、豚汁と揚げ芋が振る舞われました。豚汁はボランティアの人が、揚げ芋はりんぽ・かん裏の畑で収穫されたさつまいもを使ってりんぽ・かんスタッフが作ったものです。豚汁は具がたっぷりでとってもおいしく、次つぎにおかわりする人が並んでいました。
また、揚げ芋は、りんぽ・かんスタッフがさつまいもをどうやって調理するか悩み、いくつかの試作ののちにできたもの。芋が甘くておいしいと大評判で、たくさんあったさつまいも揚げは瞬く間になくなりました。
豚汁と揚げ芋を振る舞っている様子


「人権パレード」、「市民の集い」が開催されました。

人権尊重週間には、約50団体で組織される「人権尊重推進委員会」が主体となり、講演会や街頭啓発、人権パレードなどを行うことにより人権意識の普及高揚に取り組んでいます。

古賀北中学校のブラスバンド部の生徒人権パレードの様子

12月7日(金)、市立球技場、JR古賀駅、駅前商店街、サンリブ古賀の往復のコースで人権パレードを行いました。今回は古賀北中学校のブラスバンド部にパレードでのマーチングをお願いし、生徒、市民、人権推進委員など合わせて179人が参加。ブラスバンドを先頭に、人権啓発のポスターを貼ったプラカードを掲げながら、音楽に合わせて軽快にパレードを行いました。
サンリブ古賀では10分程度のミニ演奏会を開催。野外での演奏会は寒かったにも関わらずたくさんの人が演奏に聴き入り、盛大な拍手を送っていました。

若杉智子さん古賀高等学校吹奏楽部によるハートフルコンサート

12月9日(日)、市中央公民館において「第32回古賀市人権を考える市民の集い」が行われ、約500人が会場を訪れました。
オープニングステージのあと、聴覚障害者の若杉智子さんからコミュニケーションの大切さなどについて講演が行われました。「なぜ、今の若者は聞くこともしゃべることもできるのに、積極的にコミュニケーションをとろうとする人が少ないのか」、「聴けるというこということは宝物を持っていることなのですよ」と会場の人たちに訴えかけました。
そして、5人の生徒による人権に関する作文の発表、古賀西小学校4年生による元気いっぱいのソーラン節の踊りや、古賀高等学校吹奏楽部によるハートフルコンサートが行われました。
最後に、出演した人全員がステージにあがり、客席の人も一緒に「花(すべての人の心に花を)」を大合唱しました。「花」の歌詞にもあるように、ともに泣き、ともに笑い、ともに支えあうことで、きっといつの日かみんなの心に花を咲かせることができると思います。


昨年に引き続き今年も大根川に鮭が帰ってきました

鮭を捕獲した西さん

12月18日の11時頃、広報係に「大根川で鮭が捕れた」という連絡があり、すぐに駆けつけると長さが80センチほどある大きな鮭が捕獲されていました。
鮭を捕獲したのは駅前商店街で電気店を営む西昭男さん。
西さんは10時30分頃、仕事の帰りに大根川沿いを車で走っていたところ前田橋の近くで大きな魚が泳いでいるのを発見。「スズキか何かだろう」と思い、急いで家に網を取りに帰り、魚をすくいあげたら、見事な鮭であったとのことです。
平成8年に少年野球チーム“青柳シリウス”が花鶴川で鮭の稚魚を放流しました。その後平成11年に鮭の目撃情報があり、放流した鮭が戻ってきたのではないかと期待が膨らみましたが、そのときは鮭だという確証を得ることができませんでした、そして昨年初めて、何匹か群れで泳いでいた鮭の1匹を捕獲、さらに今回の発見と続き、これらの鮭は11年前放流したものの子孫ではないかと考えられます。
今後も鮭が大根川に戻ってこれるよう、市全体で環境に関する意識を高めていきましょう。

※12月20日(木)にKBCテレビの取材があり、この放映は12月25日の週の18時30分からKBCテレビの“ニュースピア”で放映予定です。(放映日は変更になる可能性があります)
鮭は全長78センチ、重さ4キロ


保護司歴30年の近藤さんに“栄冠”

左から山下副市長、近藤さん、中村副市長

長年にわたり保護司として活躍されている近藤清志さん(花見在住)が瑞宝双光章を受賞しました。
保護司は国家公務員ですが、実質的には民間のボランティアです。近藤さんは30年近くにわたって保護司をされ、100人近くの人の更生を支援してきた業績が認められて今回の受賞となりました。
「30年間さまざまなことがありました。でも、今まで続けてこられたのは、周囲の人たちの多く理解があったからです」と感想を語ってくれた近藤さん。そして今後について「保護司の定年である75歳までしっかりと務め上げたい」と力強い言葉もいただきました。

※瑞宝双光章とは…長年にわたり公共的業務などで尽力し、功労のあった人たちに贈られる秋の叙勲。今年度11月3日に発表され、県内からは43人が受賞しました。


つきたてのお餅はもっちもち

餅つき大会の様子

12月1日、千鳥苑にて千鳥小校区福祉会主催の「年末餅つき大会」が行われました。一昨年度から行われているこの餅つき大会に、校区の子どもからお年寄りまで約500人が参加しました。
「餅つきしたい人並んでー」と声がかかると、子どもたちは先を争いながら駆け寄ってきて、臼の前には長ーい列。杵の持ち方などを習いながら、みんなで力いっぱい餅をつきました。
今回用意したもち米の量はなんと120キロ。参加した人たちは、つきたてのお餅をその場でほおばり、「おいしいねー」「やわらかーい」と大好評でした。


“りん・かーん”がコンクールで“いちばん”に

受賞した“りん・かーん”と表彰状を持つりんぽ・かんスタッフ

市りんぽ・かんが発行するりんぽ・かん通信“りん・かーん”が、全国隣保館協議会(全隣協九州ブロック)が主催する「館だよりコンクール」で最優秀賞を受賞しました(12月3日)。
りんぽ・かん通信“りん・かーん”はA4版サイズのカラー8ページで、パソコンDTPシステム(卓上編集)機器を駆使したスタッフ手づくりによる広報紙です。りんぽ・かんの意義や、活動の様子をより多くの人に知ってもらおうと紙面を一新したところ、大好評を得ていました。しかし、地域限定のため、約3,000部しか発行されていません。このため、今後は全戸配布も視野に入れ、来年度に予定されている全国コンクール(2年に1回開催)では“いちばん”目指していいものを作ろうと、かんのスタッフは今から張り切っています。
りんぽ・かん通信“りん・かーん”は市内の各公共施設、市役所などで無料配布しています。


毎日を安心して生活するために

市民講座の様子シンポジウムを行った読売新聞の小川直人さん

11月25日、市中央公民館において「市民公開講座 地域医療を考える」が開催されました。講座の中で、古賀市、新宮町が全国に先駆けて取り組んでいる粕屋北部在宅医療ネットワークについての説明や、緊急医療についての講義などを行いました。このネットワークは安心・安全な在宅医療を支援するために、患者の情報を「かかりつけ医」と「いざという時の病院」が共有することで、緊急時に迅速で適正な緊急医療を確保するシステムです。
的確な医療を提供するためには事前情報の大切であること、安心、安全な医療を目指すには、ネットワークへの登録が必要であることなどを、医師会や基幹病院、行政の保健師などが訴えました。
ネットワークへの登録は無料です。詳しくは最寄りの医療機関にお尋ねください。


興山園でもみじ狩り

野点会場の様子興山園の紅葉

今回の街角スナップは宿理英彦さんからの投稿です。
 『12月1日、米多比の興山園で、興山園もりもり倶楽部主催の「もみじ狩り」を開催しました。開催に当たり篠崎代表から「市民の皆さんに素晴らしい興山園を知ってもらうため、3年前から花見や紅葉狩りに取り組んでいます」とあいさつがありました。 
今回、初めての取り組みとして、紅葉したカエデの木の下に紅白幕を張って野点(のだて)特設会場を設けました。会場では幼い子どもたちを含む幅広い年代の人たちが、立てられたお茶を受けて風流を楽しんでいました。中には外人さんも姿を見せて国際的な野点会場になり、参加の皆さんに大変好評でした。
もみじ狩りでは他に焼きたての「焼き芋」に舌鼓を打ち、紅葉ラミネートのお土産を作り、木のクイズで頭をひねり、終始にぎやかな会場でした。
この日訪れた参加者はこれまでの記録を大幅に超える80名でした。皆さんは好天に恵まれた興山園内を散策し、新鮮な空気をすってカエデの紅葉やイチョウの黄葉を満喫していました。 』
※街角スナップでは、読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。どしどしお寄せください。






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