古賀市役所

議会トピックス　玄界環境組合議会　平成25年度決算を認定　清掃工場将来計画について一般質問

　10月20日、古賀市議会第１委員会室において、玄界環境組合議会定例会が開催されました。玄界環境組合は古賀市、宗像市、福津市、新宮町の3市1町で構成される一部事務組合で、宗像清掃工場と古賀清掃工場を管理運転しています。組合長は古賀市の竹下市長で、組合議会議長は古賀市議会議長です。議員は各市町の議長と所管委員会委員長で構成されています。
　今回の定例会では、平成25年度会計決算を賛成全員で認定しました。
＜決算概要＞
　平成24年度の歳入総額は、45億6951万7449円、歳出総額は45億2043万6074円、差引額4908万1375円となっています。
　構成自治体の分担金は、古賀市9億620万3千円、福津市9億9516万7千円、新宮町4億8147万2千円、宗像市17億5611万3千円となっています。
　可燃ごみの搬入量は、古賀清掃工場で約45,032ｔ（対前年度比101.2％）、宗像工場で約31,319ｔ（対前年度比99.9％）となっています。古賀清掃工場への搬入内訳では、古賀市が18,302ｔ（対前年度比98.2％）、福津市が16,651ｔ（対前年度比103％）、新宮町が8,782ｔ（対前年度比108％）となっています。可燃ごみ1t当たりの処理費は、古賀清掃工場で21,652円、宗像清掃工場で21,093円です。
　燃料費は古賀清掃工場で1億4458万3千円、宗像清掃工場で8334万2千円でした。
＜一般質問＞
　私が「清掃工場将来計画について」一般質問を行いました。質問では、１組合２工場、ガス化溶融炉、規模の評価と教訓は、バイオマスタウン構想など構成市町のごみ処理基本構想との関係、2023年度・平成35年度以降の外部委託の可能性などについて竹下組合長の見解を求めました。基本的な方向性は2016年・平成28年までにまとめることになっています。

2014年10月21日
古賀市議会議長（玄界環境組合議会議長）　奴間健司